2017年10月14日 更新

【官能小説】お嬢様はあのニオイを愛している【3】

すえた獣のような匂いにしか興奮できない沙羅。とうとうホームレスの匂いに耐えられなくなり、男の胸に顔を埋めてしまった…!

男は一瞬驚いて体を強張らせたが、自分の胸元で一心不乱に匂いを嗅ぐこぎれいなアジアの女を突き放す理由はなかった。

よく見ると、それほど歳はとっていない。

40代か。

でももう歳とか人種とかそんなことは沙羅にはどうでもよかった。
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息を吸い込むたび、あの匂いが肺を満たす。

消えていくのを惜しむようにさらにまた吸い込む。

沙羅は発情していた。

男の汚い手が沙羅のお尻に伸びる。

初めて触れる男。

あのハンカチの時から、本当はずっとこうしたかった。
この匂いの汚らしい男に、汚されたい。

全部無茶苦茶にして、この匂いに包まれて昇天したい。

男の手は、迷うことなく小さなパンティの中に突き入れられる。

しかし、ここは昼間の道端だ。

さすがにセックスはできない。

男は沙羅に何かいい、手を引っ張って小さな路地裏に向かった。
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薄暗いそこは、木が多い茂っていて雨も避けられた。

その路地の階段で、沙羅はこのホームレスの男と交わった。

湿気た雨の匂いと男の匂いが混ざり合う。

荒々しく唇を貪る男。

なされるがまま、いやむしろ能動的に男を求める美少女。
美しい服はみるみる泥やいろんなもので薄汚れていく。

びりっ!

と言う音も何度かし、破れは一箇所では無いようだ。

男は裸に剥いた沙羅の尻をむき出しにし、階段に手をつかせた。

そして、カチャカチャともどかしげにズボンを下ろし、それを取り出した。
男の匂いが一層強く香った。

ムッとする、とてもでは無いがいい香りと言えないそれ。

何位置も洗っていないペニスを男は軽くしごいた。

そして…一気にその白桃のような美しい尻の割れ目に突き立てた。
「きゃああ…!ああ…!!っ…!!」

処女の沙羅には辛い破瓜だった。

濡れていたのが幸いで、なんとか滑り始めた。

男が前後に腰を揺するたびに匂いが強まって沙羅をさらに興奮させた。
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繋がった部分からは血が滴っている。

男はちょっと驚いたようだったが、それにさらに興奮を増したのか強く腰を打ち付けた。

「うっ…!!」

思ったより早く男は果てた。

沙羅の中に。
通りすがりのホームレスに血まみれで貫かれ、中にドロドロとした熱いものを吐き出された。

男は手早くだらんとしたペニスをしまうと、何かわからないことを言いながら足早に去っていった。
置いてけぼりの沙羅は、さっきまで腕をついて男に犯されていた階段に座り込んでいた。

自分の身体中から、あの匂いが立ち込めていた。

身動きをすると、股間からどろっとこぼれ出してくる。

男は久々だったのだろうか。

大量に吐き出したらしく、ゴプッ…ごぼ…っといつまでも垂れ流れていた。
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この時から、沙羅は欲望のままに生きた。

残りの留学生活を、ホームレスやそれに近い男たちと交わって過ごした。

ピルを飲み、性病検査のために頻繁に病院にも通った。

一応ゴムをつけるように用意していたけれど、使ってくれるのは半分にも満たなかった。
幸い、妊娠も病気も、命の危険なども無いまま日本に帰国した。

それでも、沙羅はホームレス漁りをやめなかった。

どんなに素敵な男でも、沙羅は欲情しなかった。

あのすえた匂いがなければ…。
だけど、それも終わりを告げる日が近づいていた。

見合いによる結婚。

いいところのお嬢様にはよくある話だった。

相手は、きっと誰もが羨むだろう素敵な男だった。

容姿端麗、実業家。優しくて穏やかでユーモアがあって、沙羅を大事にしてくれる。
沙羅は、結婚を了承していた。

唯一沙羅が提示した条件を、婚約者は飲んでくれたから。

それは年に数回、欧米のようにバカンスを取ること。

その間は二人きりで過ごすこと。

そのロマンチックな提案に、婚約者はニコニコとうなづいた。

「そうですね、働きすぎはいけません。二人きりの時間を大切にしましょう。」

と。
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二人は、約束通りバカンスを取り、いろいろなところに出かけ、二人きりで過ごした。

沙羅のお気に入りは、海辺の別荘だった。

そこで、夫は風呂に入ることも体を拭くことも許されない。

ホームレスには及ばないが、強い体臭を嗅ぐことで、沙羅はなんとか見知らぬ汚れた男たちに身をまかせる夜から抜け出すことができたのだった。
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LAYLA LAYLA