【官能小説】幼馴染の彼とバラ色のセックス♥

あなたは運命って言葉を信じてる？私は信じてる。多くの人がいる中で、彼と出会えたことは奇跡だと思う。そして、私たちの中で起きた奇跡は偶然にしては出来過ぎていて、運命以外の言葉が見つからないもの。

分かれ道

私と彼が出会ったのは、なんと0歳の時！生まれたばかりの私たちをママはお友達と呼んで仲良くさせていたの。そのまま1歳、2歳と成長していって、4歳頃にも色んなごっこ遊びをして楽しんだ。でも、私たち家族が引っ越すことになって、彼とは5歳の時に別れることになった。離れ離れがどういうものかも知らない私たちだったけれど、「バイバイ」と言って手を振り合った。

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学校に入学してからは人生のスピードがどんどん速くなっていって、次第に彼のことを思い出すことも減っていった。思春期になると彼のことはすっかり忘れてしまっていて、私は色んな人に恋をした。でも、たくさん傷つくことがあった。そうしていつの間にか社会人になり、幼馴染の彼と別れてから20年が経った今、なぜかふと彼のことを思い出すのだった。

今、彼はどこで何をしているのだろう？今も元気に生きているのだろうか？彼女もいて、もしかしたら結婚しているかもしれない。私のことなんて、もう…。

私は無性に寂しくなって、陰部に手を伸ばした。

幼馴染の彼の顔はぼんやりとしている。私の中で勝手に美化している部分もあるかもしれないけれど、5歳にしてはカッコよかった気もする。

私は中へ指をゆっくりと入れた。

もし、あのまま彼と一緒にいたら、今頃は彼と幸せに暮らせていたのだろうか。

オーガズムに達した私はそのままソファーでスヤスヤと眠ってしまった。

テレビの音

私はゴニョニョと言う話し声で目が覚めた。テレビを点けっぱなしだったのかよく覚えていないけれど、誰かがインタビューを受けている。

そのままなんとなくテレビの中を見つめた。

画面の下側に見たことのある名前が載っている。

「彼の名前だ！」

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彼は芸能人でもスポーツ選手でもないが、ちょっとした話題となりテレビで放映されていたようだ。私の中ではなぜか確信に近いものがあった。もちろん、同姓同名の可能性も充分にある。でも、居ても立っても居られなかった。彼とどうにかしてコンタクトをとれないかとインターネットで検索をした。すると、彼のSNSが出てきた。私は勢いに任せてメールを書いた。5歳までに起こったこと、彼と一緒に体験したこと、色んな思い出を書き綴った。

再会

直ぐにではなかったものの、数週間後に彼からメッセージが届いた。とても信じられない、ビックリしたといった内容だ。そしてもちろん、会って話がしたいと。電話番号を教えてもらい、ついに彼と再会することになった。お互いの特徴を伝え合った。

「久しぶり…！」

「わ、久しぶり…！」

私たちは言葉を失い、そのまま人混みの中でハグをした。

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何を言ったらいいのかわからない、感動を超えたような気持ちだ。

一緒に食事を摂り、お酒を飲んだ。
そして、まるで自然な流れのようにホテルに行った。

「ずっと君のことを覚えていたよ。」

「嬉しい…。」

そっとキスをして、それからディープキスをした。
お互いの体が色んなところに触れて、熱く火照っている。

「好き。」

「好きだよ。」

彼の大きくなったものを口に咥える。
彼は低い唸り声を出した。

抑えきれなくなった彼が私の中に入ってくる。
ゆっくりと優しく。
でも、しばらくすると凄く激しくなった。

私たちは何度も激しく愛し合った。

運命の糸

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「それにしても凄いね、テレビに出ちゃって。有名人じゃん。」

「大したことはしてないよ。それに、君に見つけてもらいたかったからテレビに出たんだ。何か話題になることをすれば出られると思って。ずっと考えていた。」

「え？」

「本当に、ずっと君のことを探していたんだよ。」

彼の瞳が私をじっと見る。

私は過去の恋愛が恥ずかしくなった。

それから1年が経った今も、私たちは仲良く手をつないでいる。

まるで5歳の時のように。

ただ一つ違うのは、お互いの指にキラリと指輪が光っていることだ。