慌てて口を押さえた時は、もう遅かった。
とっさに、『気持ちいい』を表す女の声が、漏れてしまった。
その瞬間、先生の動きが止まったような気がした。
(まずい…すっごく気まずい…)
「ご、ごほっっ…」
下手な咳の演技をしてみたけど、意味はなさそうだった。
とっさに、『気持ちいい』を表す女の声が、漏れてしまった。
その瞬間、先生の動きが止まったような気がした。
(まずい…すっごく気まずい…)
「ご、ごほっっ…」
下手な咳の演技をしてみたけど、意味はなさそうだった。
再び、先生の手が動く。
今度はさっきより明らかに滑りがいい。
もともと濡れやすいと彼にも言われる洋子の体は、しっかり潤ってしまったみたいだった。
恥ずかしい…!
その瞬間、何かがクリトリスをかすめた。
「…!」
咳の演技をしたまま手を口に当てていたので、今回は声を出さずに済んだ。
今度はさっきより明らかに滑りがいい。
もともと濡れやすいと彼にも言われる洋子の体は、しっかり潤ってしまったみたいだった。
恥ずかしい…!
その瞬間、何かがクリトリスをかすめた。
「…!」
咳の演技をしたまま手を口に当てていたので、今回は声を出さずに済んだ。
けれど…
「大丈夫ですか?」
いたって普通な黒岩先生。
そうか、これも診察で…
「…!!」
再びクリトリスに何か、いや先生の指が…確かに触れた。
「大丈夫ですか?」
いたって普通な黒岩先生。
そうか、これも診察で…
「…!!」
再びクリトリスに何か、いや先生の指が…確かに触れた。
指は膣の中で動いているから、おや指…だろうか…
「うん、異常はなさそうですね…」
親指は、クリトリスをクリクリといじっている。
膣の中の、さっきかすめたイイところをグリッとされる。
その瞬間、指のねじ込まれたあそこから、お尻に向かってとろりとぬめりが溢れるのを感じた。
(私…どうしよう、すっごく濡れてる…て言うか…これ普通の診察なの…?)
「うん、異常はなさそうですね…」
親指は、クリトリスをクリクリといじっている。
膣の中の、さっきかすめたイイところをグリッとされる。
その瞬間、指のねじ込まれたあそこから、お尻に向かってとろりとぬめりが溢れるのを感じた。
(私…どうしよう、すっごく濡れてる…て言うか…これ普通の診察なの…?)
鼓動が高まる。
不意に、すっと黒岩先生の指が抜かれた。
「うん、問題ないですね。下着をつけたらさっきの診察室に戻ってきてください。」
そう言って外した医療用手袋からは、いやらしい駅が糸を引いて垂れていた。
カーテンの隙間からそれを見せつけるようにひらひらさせ、先生の姿は離れた。
不意に、すっと黒岩先生の指が抜かれた。
「うん、問題ないですね。下着をつけたらさっきの診察室に戻ってきてください。」
そう言って外した医療用手袋からは、いやらしい駅が糸を引いて垂れていた。
カーテンの隙間からそれを見せつけるようにひらひらさせ、先生の姿は離れた。
台から降り、下着をつける前にそっとあそこを触ってみた。
熱くほぐれて、どろりとしたものが手に触れる。
ティッシュも何もなく、仕方なくそのまま下着をつけた。
先生の待つ診察室へ向かうけれど、歩くたびにクチュクチュ音がしそうだ。
それほど濡れていた。
熱くほぐれて、どろりとしたものが手に触れる。
ティッシュも何もなく、仕方なくそのまま下着をつけた。
先生の待つ診察室へ向かうけれど、歩くたびにクチュクチュ音がしそうだ。
それほど濡れていた。
診察室に入ると、先生はカルテに書き込みをしていた。
「異常はないようですね。ピルの件ですが…とりあえず1ヶ月分出すので、様子をみてください。吐き気とか、食欲不振とか…異常があったら連絡してください。」
そう言って、小さな付箋紙を手渡した。
見ると…電話番号と、アドレス…
慌てて先生を見ると、こちらに手の甲を向けて、中指をヒクヒクと動かしていた。
その目は、明らかに医師の目ではなくて…オスの目で…
「異常はないようですね。ピルの件ですが…とりあえず1ヶ月分出すので、様子をみてください。吐き気とか、食欲不振とか…異常があったら連絡してください。」
そう言って、小さな付箋紙を手渡した。
見ると…電話番号と、アドレス…
慌てて先生を見ると、こちらに手の甲を向けて、中指をヒクヒクと動かしていた。
その目は、明らかに医師の目ではなくて…オスの目で…
どうやって診察料を払って出てきたのかあまり覚えていない。
手には付箋紙を握りしめていた。
(彼氏もいるのに…そんな…だって変態医師ってことだよ…)
そう思っても、バッグのスマホに手は伸びた。
手には付箋紙を握りしめていた。
(彼氏もいるのに…そんな…だって変態医師ってことだよ…)
そう思っても、バッグのスマホに手は伸びた。
洋子は、病院を出たところですぐに電話をしてしまった。
こう言うところが、洋子の素直なところでもあり、軽率で駆け引きのできないところだった。
診察中だから出ないだろう…そう思って、メッセージを残すつもりだった。
ところが、2コールで「はい」と声がした。
こう言うところが、洋子の素直なところでもあり、軽率で駆け引きのできないところだった。
診察中だから出ないだろう…そう思って、メッセージを残すつもりだった。
ところが、2コールで「はい」と声がした。
「あっ…あのっ…私今診察を…」
「はははっ!早いね!」
黒岩は笑いをこらえきれないようだった。
「19時に駅前のスタバにいて?」
そう言って、電話は切れた。
あと1時間。
鼓動が高鳴った。
「はははっ!早いね!」
黒岩は笑いをこらえきれないようだった。
「19時に駅前のスタバにいて?」
そう言って、電話は切れた。
あと1時間。
鼓動が高鳴った。
時間ちょうどに、黒岩は現れた。
「お待たせしてごめんね。」
隣に座ると、眼鏡を外した。
「で?もうどこか異常が現れましたかお嬢さん?」
意地の悪い、そして魅力的な笑顔を見せた。
「お待たせしてごめんね。」
隣に座ると、眼鏡を外した。
「で?もうどこか異常が現れましたかお嬢さん?」
意地の悪い、そして魅力的な笑顔を見せた。
「異常なんです…。本当に…さっきから…あの…」
無意識に、椅子に座りなおす。
「じゃあ診察しましょう。それで電話くれたんですよね?」
立ち上がった黒岩先生は、車のキーを持って出口に向かっていく。
無意識に、椅子に座りなおす。
「じゃあ診察しましょう。それで電話くれたんですよね?」
立ち上がった黒岩先生は、車のキーを持って出口に向かっていく。
それから洋子は、近くのホテルでじっくりと診察を受けた。
器具もカルテもない代わりに、イケメン医師のありとあらゆる技を駆使しての診察だった。
「さっきうっかり出ちゃった声、可愛かったよ…」
耳元で囁かれた。
器具もカルテもない代わりに、イケメン医師のありとあらゆる技を駆使しての診察だった。
「さっきうっかり出ちゃった声、可愛かったよ…」
耳元で囁かれた。
産婦人科からずっと濡れ続けていたあそこは、すんなりとその立派なペニスを受け入れた。
「こっちの声もイイ…」
そう言って黒岩が腰を振ると、グッチュグッチュとはしたない女の声がする。
こんなに、欲望のままにセックスしたのは初めてだった。
二人が出ていった後のベッドには、破れたコンドームの袋が3つ落ちていた。
「こっちの声もイイ…」
そう言って黒岩が腰を振ると、グッチュグッチュとはしたない女の声がする。
こんなに、欲望のままにセックスしたのは初めてだった。
二人が出ていった後のベッドには、破れたコンドームの袋が3つ落ちていた。
22 件