30歳の亜矢子は、基本的に毛深い。
それは腕も足も脇もで、気を抜いていると口ひげやあごひげも生えてしまう。
でも、今はツルツルのほぼ無毛だ。
ここまで来るには長い道のりだった…。
それは腕も足も脇もで、気を抜いていると口ひげやあごひげも生えてしまう。
でも、今はツルツルのほぼ無毛だ。
ここまで来るには長い道のりだった…。
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自分が毛深いのではと思ったのは、中学校1年の頃だった。
陰毛は薄く生えた程度だったが、腕や足の毛が気になってしょうがなかった。
この年頃の子は誰でもだ、と言われればそれまでだけれど、いつも毛が気になって、お風呂で剃ってばかりいた。
そのせいで濃くなるんだ、という話もあるけど…。
陰毛は薄く生えた程度だったが、腕や足の毛が気になってしょうがなかった。
この年頃の子は誰でもだ、と言われればそれまでだけれど、いつも毛が気になって、お風呂で剃ってばかりいた。
そのせいで濃くなるんだ、という話もあるけど…。
毎日のムダ毛剃りが日常になって、亜矢子にも遅めの彼氏ができた。
毛が気になっていた中高の頃はなかなか積極的になれなかったけど、大学に入り、オトナなサークルの先輩といると、そんなことは気にならなくなっていた。
19歳から見た25歳は、十分に大人で包容力もあるように見えていた。
今は営業職についているサークルの先輩は、時々飲み会に顔を出していた。
最初から気になっていた亜矢子は、合宿の夜に先輩と付き合うことになった。
毛が気になっていた中高の頃はなかなか積極的になれなかったけど、大学に入り、オトナなサークルの先輩といると、そんなことは気にならなくなっていた。
19歳から見た25歳は、十分に大人で包容力もあるように見えていた。
今は営業職についているサークルの先輩は、時々飲み会に顔を出していた。
最初から気になっていた亜矢子は、合宿の夜に先輩と付き合うことになった。
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初めてのセックスが屋外に停めた車の中だったのは緊張したけど、田舎の満点の星空の下でに処女喪失はロマンチックなものに見えた。
ある時、先輩が亜矢子にクンニをしていた。
先輩によって開かれた体は感度を増していて、今では毎回イけるようになっていた。
その日も先輩の舌でクリトリスを責められ、指はオマンコの中をかき混ぜられ、あっけなくイった。
先輩は亜矢子をイかせて満足して…顔を上げた。
ある時、先輩が亜矢子にクンニをしていた。
先輩によって開かれた体は感度を増していて、今では毎回イけるようになっていた。
その日も先輩の舌でクリトリスを責められ、指はオマンコの中をかき混ぜられ、あっけなくイった。
先輩は亜矢子をイかせて満足して…顔を上げた。
その先輩の口元には、黒々としたヘロヘロの毛がついていた。
「!!!!」
恥ずかしい!
私の毛!!
慌ててキスをするようにして口元のヘアを取り払った。
「!!!!」
恥ずかしい!
私の毛!!
慌ててキスをするようにして口元のヘアを取り払った。
しょうがない、セックス中のことだし、不可抗力。
うっかり毛がついただけ。
でもそれから、先輩の顔を見ると陰毛のことがちらついて離れなくなった。
先輩は何も悪くない。
私の毛だし。
でも、だんだん目を合わせられなくなって、別れを告げた。
うっかり毛がついただけ。
でもそれから、先輩の顔を見ると陰毛のことがちらついて離れなくなった。
先輩は何も悪くない。
私の毛だし。
でも、だんだん目を合わせられなくなって、別れを告げた。
それからしばらく彼氏はできなかった。
自分の隠毛が異常に毛深いのでは?と思えてしまったのだ。
だって腕も足も毛深いし。脇だって何もしなかったらボーボーだ。
毎日のようにカミソリで剃っているから毛はないけど確実に肌は傷んできているし、時にはカミソリで切ってしまって流血だ。
でも、ここは?
濃いからって、剃ったりしていいわけ?
ていうか危ないよね?
自分の隠毛が異常に毛深いのでは?と思えてしまったのだ。
だって腕も足も毛深いし。脇だって何もしなかったらボーボーだ。
毎日のようにカミソリで剃っているから毛はないけど確実に肌は傷んできているし、時にはカミソリで切ってしまって流血だ。
でも、ここは?
濃いからって、剃ったりしていいわけ?
ていうか危ないよね?
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今のように、VIO脱毛だブラジリアンワックスだという時代ではなかった。
アンダーヘアの手入れをするのは、水着になる時にはみ出す部分をカットする程度。
それ以上は、遊んでいる女たちかモデルや風俗嬢くらいだった。
みんな、ボーボーだった。
アンダーヘアの手入れをするのは、水着になる時にはみ出す部分をカットする程度。
それ以上は、遊んでいる女たちかモデルや風俗嬢くらいだった。
みんな、ボーボーだった。
そんな時、亜矢子に転機が訪れる。
大学の試験に受かり、交換留学することになった。
専攻はフランス文学。憧れのパリ留学だ。
大学の試験に受かり、交換留学することになった。
専攻はフランス文学。憧れのパリ留学だ。
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留学先では、亜矢子はモテた。
もともとエキゾチックな顔立ちだったので、フランス人によく声をかけられた。
年上が好きな亜矢子は、そこで助手をしていた30歳の男と付き合った。
憧れの男の家に呼ばれた時は友人たちもいたのだが、一人帰り二人帰りして綾子と男は二人きりになった。
そして、当然のようにセックスした。
もともとエキゾチックな顔立ちだったので、フランス人によく声をかけられた。
年上が好きな亜矢子は、そこで助手をしていた30歳の男と付き合った。
憧れの男の家に呼ばれた時は友人たちもいたのだが、一人帰り二人帰りして綾子と男は二人きりになった。
そして、当然のようにセックスした。
亜矢子にとっては久しぶりのセックスで、それがしかも外国人、不安だった。
しかし男のセックスはうまいし、ずっと「綺麗だ」「素敵だ」「君が欲しい」「大好きだ」と愛の言葉を囁いてくれる。
次第に体はほぐれていった。
しかし男のセックスはうまいし、ずっと「綺麗だ」「素敵だ」「君が欲しい」「大好きだ」と愛の言葉を囁いてくれる。
次第に体はほぐれていった。
そして男が亜矢子の股間に近づいた。
その時、男は一瞬固まった。
「…長いよ…せめて切って…」
男はそう呟いた。
その時、男は一瞬固まった。
「…長いよ…せめて切って…」
男はそう呟いた。
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(え?)
男は、亜矢子の隠毛を指していっていた。
(長いの…?き、切るものなの?私やっぱり毛深いの?!)
後から考えてみれば、この時はそんなセクシーな展開になると思っていなかったものだから、何にもしていないナチュラルなままだった。
ナチュラルといえば聞こえはいいけど、言ってしまえばボーボー生やしっぱなし。
アンダーヘアケアが常識のフランス人的にはかなり衝撃だっただろう。
男は、亜矢子の隠毛を指していっていた。
(長いの…?き、切るものなの?私やっぱり毛深いの?!)
後から考えてみれば、この時はそんなセクシーな展開になると思っていなかったものだから、何にもしていないナチュラルなままだった。
ナチュラルといえば聞こえはいいけど、言ってしまえばボーボー生やしっぱなし。
アンダーヘアケアが常識のフランス人的にはかなり衝撃だっただろう。
そのあとも時々「毛が口に入る…」「邪魔…」と呟いていた。
とにかくその夜は無事に終えたものの、頭の中は陰毛のことでいっぱいだった。
とにかくその夜は無事に終えたものの、頭の中は陰毛のことでいっぱいだった。
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