2018年1月1日 更新

【官能小説】汚したい…49歳で目覚めた女王様の血【2】

親友と飲んでいたところに現れた、21歳の美少年。その美しい姿勢と歩き方に、綾香は目を奪われる…

「いやよー。息子と飲むためにわざわざお出かけして来たんじゃないわよ。」

真理は翔にさっさと帰れと言わんばかりの手つきをした。

「ハイハイ。鍵もらったら帰りますよ。」

翔もそう言って手を出した。
真理がバッグの中をガサゴソと探す。

翔は、綾香が唇を離したばかりのワイングラスに手を伸ばした。

まだ淵には赤くリップの色が残ったままだ。

翔はグラスをするりと奪い取ると、あえてリップの後に口をつけてワインをごくりと飲んだ。
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「ん、いいワインですね、綾香さん」

そう言ってにっこり微笑んだ。

(この子遊んでんなー…)

49歳の綾香は余裕を見せてにっこり微笑み返した。

でも、心はまるで少女のように高鳴っていた。
翔から電話がかかって来たのは、それから1週間後だった。

あの日は終電近くまで真理と飲み、それでももの足りなくて家で一人で飲んだ。

あの細くて綺麗な男の子を思いながら。

どことなく、高校の頃好きだった子に似ている。

サッカー部やバスケ部のスポーツ少年がモテていたけど、綾香はひょろっとしていて華奢で、それでいて儚い色気のあるタイプが好きだった。
でも綾香のようなできる女と付き合いたがるのは、

「俺くらいの男じゃなきゃ付き合ってやれないだろ?」的な自信過剰なタイプ。

そういうタイプはそれなりにできる男でもあるので、『付き合う相手に不足なし』とばかりに何人も付き合った。

けれど、結局彼らが選ぶのは守ってやりたいタイプというか、まあ綾香とは反対のタイプばかりだった。
でも久しぶりに華奢で線の細い、それでいて…小悪魔的な男の子を見て、久しぶりに胸が高鳴った。

まさかそれが親友の息子というところは置いておいて、酒の肴、オナニーのおかずくらいには問題ないでしょ…そう思って、火照った体を妄想で癒した。
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知らない番号からの電話だったけれど、仕事にもプライベートの番号を使っているので、迷いなく出た。

「はい、唐沢ですが」

「お、お仕事モードですか、綾香さん」

耳に心地のいい、サラサラした声。

押し付けがましくない、距離を保った声。
「…翔くん?」

「わ、よくわかりましたねー。そうです、真理の息子の高橋翔です。」

「…お母さんの携帯見てかけたの?」

「母さんその辺に放置してるからね。パスワードもないし、浮気なんてしてないって感じ。」

翔の後ろはざわついている。

街中か、大学にいるのか。
「どうしてかけて来たの?」

「最初ラインにしようかと思ったんですけど。声聞きたくなっちゃって。」

「…何私からかわれてるの?」

大学生をこちらがおもちゃにするのは構わないが、おばさんをからかわれるといい気はしない。
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「違います。」

急に真面目な声で言った。

声の色がぐっと変わったのを感じる。

「近いうち、会えませんか。お茶とか。」
なんで?

なんで私がこの子とお茶を?

でも、あの綺麗な姿勢で歩く姿をもう一度見たいと思った。

「構わないわ、今日でも。」
それが今から数時間まえのこと。

翔は今綾香のタワーマンションで、綾香の股の間にひざまづいている。

窓際に腰をかけた綾香は足を大きくM字に開き、中央にある翔の頭を掴んでいた。

膝立ちした翔は、顔中をベタベタにして懸命に犬のように股間をしゃぶっていた。
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待ち合わせをしたカフェに、翔は時間通りに現れた。

すっすっと綺麗に歩く姿。

それを見て、綾香は欲情した。

そして、翔も。

二人は、あの一つのグラスのワインを飲みあった時、互いが強烈に惹かれていることに気づいていた。

年が離れているとか、親友の息子だとかはどうでもよくて、ただ惹かれあった。
カフェでも綾香は赤ワインをグラスでもらった。

もともと赤い唇が、ボルドーカラーに染まる。

翔は、綾香の口からワインを飲んだ。

誰にも見られないように、密かに、素早く、そしてエロティックに。

そして二人は、無言のまま席を立ち、綾香の車へと向かった。
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地下駐車場の車に乗り込む。

二人きりになった途端、二人は激しく貪るように唇を求めあった。

まるで殴り合うかのように。

線の細い男が、しなやかに綾香の体に腕を巻きつける。

唇はうなじをはい鎖骨をつたい、ブラウスの上から乳首をつまむ。

反対の手が、タイトスカートの裾を割って侵入する。
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LAYLA LAYLA