2017年1月10日 更新

ハロウィンセックス〜ドラキュラと私【後編】

仮装したドラキュラに魅入られた彩は、公園でそのまま…

彩の白いドレスはたくし上げられ、ドレスと同じように白い腿があらわになった。

お揃いの白いガーターベルトとストッキングが眩しく光る。

男は器用に小さなTバックを足から抜き取った。

清楚なガーターベルト、でもその上にあったはずの股間を隠す布を失った途端に、淫らで艶かしい衣装に変わっていた。

「現代の吸血鬼は…」

そう言いながら徐々に顔を下げるドラキュラ。
「血よりもこっちを吸う方がいい…」

そう言ってふっと息を吹きかけた。

あらわになった股間がびくりと震える。

長い爪が彩のアンダーヘアを撫でる。
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「私の指では姫のここを傷つけてしまう…さあ姫、自ら開いて吸血鬼に差し出すのです…その真っ赤な肉と、滴りを…」

平静に聞けばプッと吹き出してしまったかもしれない。

しかし酔っ払い、互いに仮装している非日常的な空間は、彩を恍惚へと導いた。
震える指先を彩は自らの股間に添えた。

気分は完全にドラキュラに狙われた清楚かつ孤高の姫だ。

「さあ…」

ドラキュラの声に、彩は指先に僅かに力を込めた。
くちゅ…


二人の息づかいと衣擦れしか聞こえない静かな公園に、淫らな音がかすかに響いた。

「もっと…姫…」

少しずつ押し拡げる彩。

羞恥心が襲う。
「ダメ、ダメです…」

逃れようとする彩の内腿をドラキュラは押しとどめ、顔を近づける。

「まだこれではダメだ…もっと開くのです姫…」

そう言って長い舌を伸ばし、ほんのかすかに皮肉に触れた。

「あああっっ…!」

痺れるような甘い感覚が彩の体を駆け抜ける。
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「これでは足りない…もっとあなたの滴を飲ませてください…」

ドラキュラはそういうと彩の両手を持ち押し広げた。

ぬちゃっっ…
「あああ…」

恥ずかしさに彩は顔を覆いたくなった。

でもその両手こそが自分の秘所を押し広げているのだ。

ドラキュラは彩の手を押さえつけたまま顔を近付けていく。

「うーん…いい香りだ…芳しいこの香り…処女の匂いがする…」
彩はどきっとした。

わかるものなの?そんなの、においでわかるの…?

今思えばドラキュラは演出の一つで言ったに違いない。

でもまさかの本当に処女だった彩は、魔法にかけられたように力を失っていた。
ドラキュラは長い長い舌を伸ばし、チロチロと股間の周りを焦らすように徘徊する。

そして、とうとうクチュリと分け目に押し入った。

「ああっ…んんん…!」

初めてのその感覚に、彩はつい声をあげた。

そしてポタリと地面に垂れるほどのぬめりを滴らせた。
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陰唇をくまなく這い回り、舐めとっても舐めとっても湧き出てくる潤みをすすり続けるドラキュラ。

彩は、まだ経験がないのにもうクリトリスを舐めて欲しくて自然に腰を前に突き出していた。

清楚な白いドレスに包まれた処女のそのせがむような肢体は例えようもなく淫らだった。
月明かりにテラテラと光る男を知らない秘所。

はみ出すように尖って肥大したクリトリスが顔を出している。

「姫は欲張りですね…ここ…ですか…?」

男はその瞬間器用な舌をクリトリスに這わせた。

「ああああっっっはあぁぁ…!!」
それからは、彩はその舌に翻弄され続けた。

ゆっくりねっとりナメクジのように動く舌、強く吸い込む丸めた舌と唇、チロチロと素早く動く舌…


「ハアッッ…ハアッッ…」

何度イったのだろう。

その舌はいつまでも彩を逃さず、敏感になりすぎてつらいのにその愛撫をやめてくれない。
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白い腿を伝う愛液がヌメヌメと輝いている。

「もう限界のようですね…」

ドラキュラは立ち上がり、マントを払いのけた。

するとそこには屹立した巨大なものがそびえていた。

指一本も入れることなく、ドラキュラは一気にその高ぶりを突き入れた。

「きゃああっっ!!」
初めての侵入者に思わず声をあげた彩は、吸血鬼に襲われている姫そのものだった。

しかしその巨根は、何度もイカされてとろとろに溶けたた彩の体にすんなりと受け入れられ、熱い肉襞をえぐった。

何度も何度も突かれ、腰を回して抉り取られる。

もう自分の体は股間だけになってしまったのかと思えるほどに、そこしか感じなかった。
「グッッ…」

ドラキュラはうめくと、突然ペニスを引き抜き、純白の彩のドレスの上に放った。
ドラキュラとその後会うことはなかった。

どこの誰かもわからない。

ただ不思議なことに、翌朝鏡に映った彩の首筋には、小さな二つの赤い穴が残っていた。
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LAYLA LAYLA