2017年1月10日 更新

ユリとスミレのむつみごと 【3】

誰にも触れさせたことのない肌を這うスミレの手。その指先はとうとう一番敏感なところへ…

「あああっっ!」

まだ布一枚挟んでいるというのにこの快感。直接触られたらどうなってしまうんだろう…

ユリは男性経験はもとより、オナニーの経験もなかった。

女子校は性的に開けっぴろげだと言われるが、清楚がウリの女子校だったので、そんな話をする友達もいなかった。

だから、本当に何もかもが初めてだった。
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「パンティもびしょびしょですね…ここにもお水かかったかなあ…?」

そう言って笑いながら脱がすスミレ。

恥ずかしさで火を吹きそうなユリは、それでも腰を浮かして脱がしやすくするのを忘れなかった。
自然に動いていた。
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「ふさふさ…ユリさんナチュラル派なんですね…」

ユリはこれまでアンダーヘアの処理もしたことがなかった。そんなに多くはないので、そのままにしてある。

「私は、こう…」

スミレはそう言って自ら脱ぎ始めた。

黒いレースのブラとパンティだけになる。

ブラのホックを外す。こぼれはおっぱいはスレンダーな体に似合わず豊かだ。

「ほら、見て…」

サイドの紐を引っ張り、はらりと小さな黒い布切れが落ちる。
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「あっっ…」

ユリは思わず息を飲んだ。

そこには小さなハートがかたどられていた。

「綺麗でしょう…?」

ハートの下の割れ目からは艶やかな蜜が滲み出している。

「まずは、ユリさんからね…もう我慢できないでしょう…?」
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スミレはユリに近づくと、脚を開き、顔を近づけた。

吐息がかかる。

ユリはびくんと震えた。

指で割れ目を開く。ぬちゃりと糸を引いて口を開けた。

「綺麗…誰も触れたことがないんじゃない…?この色…自分では…?いじったことあるんですか…?」

「そんなこと…したことないっ…!」

恥ずかしさに顔を両手で覆う。

「ダメ。ちゃんと見せてください。あなたが気持ちよくなるところ、見たい…」

手を剥ぎ取り、自分の腿を持たせる。

「ちゃんと支えてて…じゃないとコレやめちゃいますよ…」
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舌を伸ばし、割れ目に潜む肉の芽に触れる。

「んああっっっ!」

これまでに感じたことのない刺激。初めての強烈な快感。

スミレはクリトリスを包むように舐めた。

「ひいっっ…いっっ…はっ…ああっ…ああああ…いやっっないこれぇ…えっ…あっ…!!」

「イって…我慢しないで…」

舐めながらくぐもった声でスミレは囁いた。

「あっ…ああっっっ…ああああああああああぁぁぁぁっっっっ……!!!!!」
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ぐったりとしたユリの頬に冷たいものが触れる。

さっき飲み損ねた氷水。いつの間にキッチンに行ったのだろう、スミレがコップを持っていた。

「喉、渇いたでしょう。どうぞ。」

ゆっくりと起き上がり、今度はしっかりと受け取る。

一気に飲み干した。

喘いでカラカラになった喉に冷たい水が心地いい。

「初めてですか?イったの。」

「…アレがイクってことなの……」

消え入るような声で答えた。

「じゃあ私が初めての女ですね。ユリさんの。」

そう言ってついばむようなキスをする。

「じゃあ私を気持ちよくしてっていうのはちょっと難しいかな…」

そう言って再び横たわっていたユリの上に重なる。

「えっ…」

…終わりじゃないの…?
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ユリのイったばかりのあそこの上に、スミレの同じものが重なる。

ぐりっと、押し付けられた。

「あっ…」

ユリの愛液とスミレのそれが混ざる。ヌッチャヌッチャと卑猥な音が部屋に響く。

舌とはまた違う、ヌメヌメとした感触。時折硬いものが当たる。スミレの快楽の芽が勃起している。ユリのそれと同じように。
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スミレは体勢を変え、またが交差するように座り直した。

さっきよりも強烈にお互いの性器を感じる。全く同じ形をしたそれが擦れ合う。

空気をはらんだしたたりは白濁していた。

「ああ…いいですよ…ユリさんのおまんこ最高に素敵…」

荒い吐息交じりのスミレの声。

ユリはもう何も言えなかった。

ただただその快楽に身を委ねていた。

「くうっっ…!!イくっっっ…!!!」

ほおを紅潮させたスミレはユリが2度イくのを見届けてイった。
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LAYLA LAYLA