2017年11月25日 更新

【官能小説】混浴温泉の湯は白濁して…【2】

誰もいないはずの混浴に、男が3人…。久美は一体どうなるの!?

おじさんたちはたるんだ体を隠しもせずやって来た。

(オイオイオイ…!)

「お邪魔しますよ」

軽く飲んでいるのだろうか、赤い顔をしている人もいる。

「お姉さんお一人?」

「混浴に一人っちゃあどう言うことかな」

そんなことを言いながら笑っている。
久美は体を沈めて身を隠していた。

湯が熱すぎなくて幸いだ。

それでも彼らは久美の方に近寄ることもなく、体を見ようなどとはせず、湯を堪能して去って行った。

(ふう…)
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一人に戻った気楽さから、バシャっと湯から上がった。

体を拭いて、フロントに軽く苦情を言いに行った。

「混浴なんで仕方ないですけど…どなたもこないって言うことだったん行ったんですけど!」

するとフロントは平謝りした。
「申し訳ございません、食事を中断してどうしてもお風呂に入りたいとおっしゃられたようで…ご迷惑おかけしました。代わりと言ってはなんですが、23時以降安全のため混浴は施錠しております。その時間でしたら本当にお一人でごゆっくりしていただけると思いますので…」

そもそもフロントが悪いわけではないのに誠意を見せられ、23時以降にもう一度入らせてもらうことにした。

まだ2時間ほどある。

ラウンジに飲みに行くことにした。
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飲んでいると思ったより時間は早くすぎた。

フロントで混浴の鍵をもらい、向かった。

施錠され電気も消えた真っ暗な温泉。

明かりをつけると、夜に桜と湯気がとても幻想的だった。

確かに鍵をかけ、再び裸になった。
持ち込んだ日本酒を露天のほとりにおいて、桜の花びらを浴びる。

大きく息をついた時、カチャカチャと音がした。

酔った頭でそちらをぼんやり見ると、人影があった。

男…は慣れたふうに脱衣所へ行き、こちらにやって来た。
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そして誰もいないはずのそこで湯に浸かっている久美に目を止めた。

「この時間は立ち入り禁止だけど…」

それは、さっき久美の泣き顔を見たヒゲの男だった。

「フロントの人が特別にって。許可得てますけど」

「…そうか。俺はいつもこの時間ここを使っているんで、失礼しますよ。」
たくましい体の男はそう言って湯をかけ、白い湯に体を沈めた。

ワイルドな男。

今までに縁がなかったタイプだ。

両腕を広げて岩に乗せ、上を向いている。

「あの…ここで働いている方?」

「ん?ああ、親戚なんでね。時々雑用をしている。」

話しかけてくると思わなかったのか、意外そうな顔でこちらを見た。
「今日、泣いてなかったか。」

(やっぱり見られてたか…)

「泣いてたよ。傷心旅行だからね。」

それから、アルコールのせいかこののんびりした空気のせいか、元彼との話をつらつらと話した。
「…そんな金目当てに結婚しようとした男がまだ忘れられないのか。」

その言い方にさすがにムッとした。

「金目当てってことはないけど!」

「じゃあその男がそんなに魅力的だったのか?」
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男は暑そうに湯から上がり、腰にタオルを巻いた姿で縁に腰掛けた。

魅力的…

彼は男として魅力的だったんだろうか。

結婚相手としては魅力的だった。

でも、男としてと言うなら…今目の前にいる男の方がよほど魅力的だった。

筋肉質の体はがっしりとしていて、女なら誰でも抱きつきたくなるようだった。

その腰のタオルの下は…どうなっているんだろう。
久美は酔っていた。

湯に入りながらのお酒はアルコールの周りを早くする。

「あなたの方が…魅力的かな…」

男の目を見つめて言った。

「…誘ってんのか?」

男の目が、野性味を増した。

「どう思う?」
無言の見つめあい。

すると突然男はバシャリと湯に入って来た。

ザブザブと久美の方に近づく。

そして久美の前まで来ると、はらりとタオルを剥ぎ取って岩の上に投げた。

「慰めて欲しいのか?」
湯の中にしゃがんだままの久美の目の前に、たくましいものがぶら下がっている。

いや、ぶら下がっていると言うより、立ち上がっている。

久美は、小さく頷いた。
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男は、湯の中に身を沈めた。

そして、ゆっくりと顔を近づけ、久美の唇を貪った。

熱い唇。

彼はさらっと薄い唇で…熱を感じたこともあまりなかった。

でも男は、火照る自分の体以上に熱い。
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LAYLA LAYLA