2017年1月29日 更新

【官能小説】歌いながらのリモコンプレイ【中編】

憧れのピアニストが私の恥ずかしい趣味を見ていた…!人目がなくなったとたんに豹変した木下にさつきは…

「物欲しそうな顔してるよ…。触って欲しい?」

「…。」

「言わないならさあ練習に戻ろうか。」

「!!」
いつもの優しいピアニスト木下ではなく、Sっけのある淫らな男の顔だった。


「ん?言わない?じゃあ…」

するりと指を抜いた瞬間、さつきは無意識にしがみついた。

「触って…ください…」
すると木下は極上の笑みで答えた。

「いい子だ。」

その場にある古びたソファーに押し倒された。

大きくさつきの足を押し広げ、器用によく動く10本の指を駆使してさつきを苛んだ。

巧みなテクニックに絶頂を迎えようとした時、ふと動きが止まった。

(え…?)
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すると木下は立ち上がって濡れて光る指を舐めながら言った。

「さあ、時間だ。歌いに行こうか。」

「!!!!」

あと少し、ほんの少しでイこうとしていたさつきの体はぽいと放られ、これから大勢の前に平然と出ていかねばならなかった。
なんとか身だしなみを整え、自分の立ち位置に戻ると木下はもうピアノについて即興で奏でていた。
目があった。

するとその目はさつきをじっと捉えたまま、右手を口元に近づけ、その自らの指にキスした。

さつきは全身が粟立つようだった。
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それからどうやって後半の練習をしのいだのか、よく覚えていない。

わかっているのは帰りに駐車場で木下を待っていたということ。

でも…木下はそのまま去って行った。

「また木曜にね…」

疼く体を持て余しながら、さつきは家路に着いた。
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そして今、木曜日。

練習前に事務所に呼び出されたさつきは、シャンパンゴールドに輝く布の袋を木下から受け取った。

「トイレで入れてくる?それとも僕に入れて欲しい?」

艶やかな布を通して中にあるのが楕円形の何かだとわかった。

「まさ…か…。」

「前半我慢できたら、休憩時間にご褒美をあげよう。頑張れるかな?イっちゃダメだよ。」
呆然としていると、人が集まり始める気配がした。

「ほら、じゃあ僕が入れてあげよう。」

するりと袋からピンク色の卵を取り出し、さつきの足を開いた。

さつきは何かを期待していた。

だから今日もスカートだったし、いつもより小さくてセクシーな下着を履いていた。
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「こんな小さいソングだったらしっかり締めとかないとコロコロっと転がり出ちゃうかもしれないよ?頑張ってね。」

そう言って、すでにとろりと溢れている秘穴にローターをくぷりと押し込んだ。

「さあ今日も練習頑張ろう!」

木下は爽やかに事務所を出て行った。
入れ替わりに指揮者の大森がやってきた。

「ん?どうしたの姫川さん?練習始めるよ!」

人のいい大森は、まさか目の前のさつきがローターを咥え込んでいるなんて想像もつかないだろう。
それから、長い長い練習が始まった。

前半45分。これほど長く感じたことはなかった。

(こんなものを入れていることが、周りにばれたら…)

そう思うとさらにさつきのおまんこは潤いを増し、滑りでてこないようにあそこの奥をキュッと締め付けておかねばならなかった。
でも、動くわけではないその卵に、10分ほどでさつきは次第に慣れてきた。

これなら休憩まで大丈夫かもしれない…誰にも不審に思われていないみたいだし…

その瞬間だった。

「ヴヴヴ」

「んは!?」
大森の曲解説を聞いていた時、それは動いた。

ついおかしな声が漏れ、周りの数人がさつきを振り返った。

「ゴ、ゴホンっ!」

咳のふりをして必死に隠した。
(今…動いた…よね…?)

目の前の木下は涼しい顔をしている。しかしピアノを弾いていない今その右手はポケットの中だ。

(そんな…!ダメ、それは…!)
  
いつ震えるのか…そう思うだけでさつきの神経はさらにおまんこの奥へ集中し、息が次第に荒くなっていった。
大森の解説が終わり、冒頭から歌い始めた。

(大丈夫、引いている間は木下さんはスイッチ押せない…)

少しホッとしていた。

「ヴヴヴヴヴヴヴ!!!」

しかし木下の右手が楽譜をめくった瞬間、強い振動が起きた。
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楽譜のそばにリモコンを置いてあったらしい。

さつきの声が震える。吐息が混ざる。

もう歌ってなんていられない。

なのに木下は何度となくさつきのスイッチを入れた。

もうダメ…!その度にふっと止まる。何度繰返されたのだろう。
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LAYLA LAYLA