⇒ チャットで思い出すあの愛欲の日々【1】は、こちらから
そんな、幸せそうにしてても実は欲求不満なんて思われたくない。
J〈オナニーしてんだ〉
うっわ。また直球きたよ…
J〈オナニーしてんだ〉
うっわ。また直球きたよ…
M〈セクハラー!〉
J〈いいじゃん。今更。で?いつしてんの?どこで?どんな格好で?ネタは何?〉
ちょっと『?』マーク多すぎ!
そんなこといきなり訊かれても!
どう答えようかと思っていると、またポーンと鳴った。
J〈いいじゃん。今更。で?いつしてんの?どこで?どんな格好で?ネタは何?〉
ちょっと『?』マーク多すぎ!
そんなこといきなり訊かれても!
どう答えようかと思っていると、またポーンと鳴った。
J〈昼間一人の時?〉
うう。どうしてこの人には答えてしまうんだろう。
わかってる。嫌じゃないから。
だって嫌なら返事しなきゃいいことなのに。
うう。どうしてこの人には答えてしまうんだろう。
わかってる。嫌じゃないから。
だって嫌なら返事しなきゃいいことなのに。
M〈うん…〉
J〈お風呂は?〉
う…
M〈時々…〉
J〈旦那が寝てる横で、とか?〉
あー…
M〈したことも、ある…〉
私なに素直に答えてるんだろう。
なんかドキドキしてきた。
J〈お風呂は?〉
う…
M〈時々…〉
J〈旦那が寝てる横で、とか?〉
あー…
M〈したことも、ある…〉
私なに素直に答えてるんだろう。
なんかドキドキしてきた。
via weheartit.com
J〈ネタは?〉
!
これは、答えちゃいけない気がする。
なんか、不貞な気がする。
J〈俺思い出してしたことある?〉
先を越された!
ある、どころじゃない。
3回に1回は潤とのことを思い出している。
!
これは、答えちゃいけない気がする。
なんか、不貞な気がする。
J〈俺思い出してしたことある?〉
先を越された!
ある、どころじゃない。
3回に1回は潤とのことを思い出している。
これは、否定しておこう。
M〈そんなわけないじゃ…
そこまで書いたところで、ポーン。
J〈あるよな。俺とのセックス思い出して、オナニーして旦那の横でイったこと。〉
M〈そんなわけないじゃ…
そこまで書いたところで、ポーン。
J〈あるよな。俺とのセックス思い出して、オナニーして旦那の横でイったこと。〉
バレバレだ…
J〈いつのこと?初めての時?エレベーターの中の?それともローター?お前好きだったよな、あれ…〉
全部よ!
全部ありありと覚えてる。
昨日のことのように思い出せる。
そして、濡れてしまう。
J〈いつのこと?初めての時?エレベーターの中の?それともローター?お前好きだったよな、あれ…〉
全部よ!
全部ありありと覚えてる。
昨日のことのように思い出せる。
そして、濡れてしまう。
via weheartit.com
J〈読んでるよな?〉
気づけばずっと潤のメッセージだけが並んでいる。
M〈うん〉
J〈なに、怒ってんの?〉
違うよ。
怒ってなんかない。
M〈濡れてるだけ。〉
気づけばずっと潤のメッセージだけが並んでいる。
M〈うん〉
J〈なに、怒ってんの?〉
違うよ。
怒ってなんかない。
M〈濡れてるだけ。〉
J〈今、ここでイかせてやろうか〉
えっ…ええっ!
それはやっちゃいけない気がする…する…けど…
M〈一番気持ちよくなれる方法教えてやるよ〉
えっ…ええっ!
それはやっちゃいけない気がする…する…けど…
M〈一番気持ちよくなれる方法教えてやるよ〉
なに…
ここで言葉責めとか…?
まさか画像はないよね。
もしかしてビデオチャット!?
ここで言葉責めとか…?
まさか画像はないよね。
もしかしてビデオチャット!?
J〈体に触れないこと。〉
え…
でもさっきイかせてやるって…
M〈…どういうこと…?〉
J〈おっぱいも、乳首も、クリトリスもマンコもアナルも触らない〉
やだ、この単語の羅列だけでまた濡れちゃったよ。
あそこがヒクヒクってした…
え…
でもさっきイかせてやるって…
M〈…どういうこと…?〉
J〈おっぱいも、乳首も、クリトリスもマンコもアナルも触らない〉
やだ、この単語の羅列だけでまた濡れちゃったよ。
あそこがヒクヒクってした…
J〈もちろんバイブやローターも使っちゃダメだ〉
なんで持ってること知ってるのよ!
ええ、密かにコレクションがありますよ。
夫も知らない秘密のコレクション。
なんで持ってること知ってるのよ!
ええ、密かにコレクションがありますよ。
夫も知らない秘密のコレクション。
via weheartit.com
J〈人間は想像力だけでイケるんだよ。それも体いじるよりよっぽど強烈に。〉
え…
そう…なの…?
でも潤の言うことが間違っていたことは一度もなかった。
この男はセックスの申し子のような男だ。
え…
そう…なの…?
でも潤の言うことが間違っていたことは一度もなかった。
この男はセックスの申し子のような男だ。
J〈いいから、信じて〉
ああ、このセリフ。
あの頃何度言われたことだろう。
初めての、恥ずかしくて怖いことをするとき、潤は必ずこう言った。
そして、美冬は信じて後悔したことは一度もない。
ああ、このセリフ。
あの頃何度言われたことだろう。
初めての、恥ずかしくて怖いことをするとき、潤は必ずこう言った。
そして、美冬は信じて後悔したことは一度もない。
J〈集中して。旦那のことも子供のことも頭の中から追い出して。体の奥の感覚だけ感じて。〉
M〈わかった…〉
J〈俺がどんな風にお前の乳首触ったか思い出して。〉
どんな風に…。
M〈わかった…〉
J〈俺がどんな風にお前の乳首触ったか思い出して。〉
どんな風に…。
ああ、その多彩なタッチが蘇る。
優しく、とことん焦らして。
揉み込むように。
時にはねじり切るかのように凶暴に。
歯を立てられたこともあった。
記憶が泉のように湧き出てきて、乳首が尖る。
優しく、とことん焦らして。
揉み込むように。
時にはねじり切るかのように凶暴に。
歯を立てられたこともあった。
記憶が泉のように湧き出てきて、乳首が尖る。
via weheartit.com
J〈触るなよ〉
カメラでもついているみたい…。なんでもお見通しだ…
身じろぎすると、服が触れる。
それだけでもとろっと欲望が流れ出た。
カメラでもついているみたい…。なんでもお見通しだ…
身じろぎすると、服が触れる。
それだけでもとろっと欲望が流れ出た。
J〈耳元も、背中も好きだったよな〉
そう、私は右耳が異常に感じるの。
中に舌をねじ込まれてクチュクチュ音を立てられると…すぐにでも欲しくなる。
背中に唇が這ったりしたら、もうすぐに挿れてと言いたくなる。
そう、私は右耳が異常に感じるの。
中に舌をねじ込まれてクチュクチュ音を立てられると…すぐにでも欲しくなる。
背中に唇が這ったりしたら、もうすぐに挿れてと言いたくなる。
via weheartit.com
上半身が火照る。
もうキーを叩くことも忘れていた。
J〈どうなってる?〉
え…言わなきゃいけないの…そんな…
それでも従順な美冬は慣れない言葉を叩く。
もうキーを叩くことも忘れていた。
J〈どうなってる?〉
え…言わなきゃいけないの…そんな…
それでも従順な美冬は慣れない言葉を叩く。
27 件