「胸が大きいのが悩みです」
なんて言ったら、貧乳の皆さんにはシバかれるかもしれない。
でも倉田真央は本当に悩んでいる。結構昔から。
なんて言ったら、貧乳の皆さんにはシバかれるかもしれない。
でも倉田真央は本当に悩んでいる。結構昔から。
小学校高学年、みんな胸がすこしずつ大きくなってきて、そんな話がすこしずつ女子更衣室やトイレで交わされる頃。
ブラをするとかしないとか。
どんなブラがいいとか。
そんな時、真央はもう大人みたいなしっかりめのブラをしていた。
ブラをするとかしないとか。
どんなブラがいいとか。
そんな時、真央はもう大人みたいなしっかりめのブラをしていた。
もちろん、そんな話題をするのは女子だけじゃない。
男子も、一緒。
「おい、倉田の背中見たかっ!?」
「あれブラしてるよなー。」
「だって3年の頃からユッサユッサしてたぞ。」
聞こえているのがわかっているのか、気にしないのか、そんな会話があちこちでされていた。
男子も、一緒。
「おい、倉田の背中見たかっ!?」
「あれブラしてるよなー。」
「だって3年の頃からユッサユッサしてたぞ。」
聞こえているのがわかっているのか、気にしないのか、そんな会話があちこちでされていた。
真央ママは、「すこぉしみんなより早いだけ。みんなすぐに追いついてきて目立たなくなるわよー。」と言っていた。
彼女はごく普通のおっぱいで、初めてのブラも中学生だったと言っていた。
(なんで私だけ…)
彼女はごく普通のおっぱいで、初めてのブラも中学生だったと言っていた。
(なんで私だけ…)
中学生になった頃にはDカップ。
もう周りはみんなブラをしてたけど、やっぱりそのサイズは目立った。
高校生、Eカップ。
体が細めなだけに、その大きなおっぱいが特に目立った。
もう恥ずかしくて恥ずかして、仕方がなかった。
もう周りはみんなブラをしてたけど、やっぱりそのサイズは目立った。
高校生、Eカップ。
体が細めなだけに、その大きなおっぱいが特に目立った。
もう恥ずかしくて恥ずかして、仕方がなかった。
4月、新学期。
真央のクラスに、転校生がやってきた。
木崎アリス。
アメリカとのハーフの子だった。
真央のクラスに、転校生がやってきた。
木崎アリス。
アメリカとのハーフの子だった。
カリフォルニアで育ったというアリスは、とっても明るくて開放的で、そして胸が大きかった。
しかもその大きさを隠すことも恥ずかしがることもなく、堂々としていたし、むしろ誇らしげでさえあるようだった。
ある時、体育の授業まえ、更衣室で隣になった。
「真央ちゃん?だっけ、おっぱい大きいねー!」
アリスは明るく声をかけてきた。
しかもその大きさを隠すことも恥ずかしがることもなく、堂々としていたし、むしろ誇らしげでさえあるようだった。
ある時、体育の授業まえ、更衣室で隣になった。
「真央ちゃん?だっけ、おっぱい大きいねー!」
アリスは明るく声をかけてきた。
クラスの中では暗黙の了解で真央のおっぱいについては触れないことになっていたので、更衣室にはピキーンと緊張感が走った。
「え…あ…」
「しかもめちゃくちゃ肌綺麗!美乳なんだろうなあ。羨ましい!」
と言って、指先でツンとつついた。
真央のおっぱいがぷるんと揺れる。
(羨ましい…?)
「え…あ…」
「しかもめちゃくちゃ肌綺麗!美乳なんだろうなあ。羨ましい!」
と言って、指先でツンとつついた。
真央のおっぱいがぷるんと揺れる。
(羨ましい…?)
それから、アリスと真央は仲良くなった。
自分に自信があって、おっぱいの大きいことを恥ずかしがらないアリスといると、自分にも少し自信が湧いてくるような気がした。
もちろん男子たちは密かに巨乳が二人いつも一緒にいることに注目していたけど…。
自分に自信があって、おっぱいの大きいことを恥ずかしがらないアリスといると、自分にも少し自信が湧いてくるような気がした。
もちろん男子たちは密かに巨乳が二人いつも一緒にいることに注目していたけど…。
夏休み前、アリスはいつもよりさらに浮かれていた。
「アリス楽しそうだね。」
と尋ねると、アリスは待ってましたとばかりに答えた。
「Yes!彼が日本に会いにきてくれるんだ!」
「アリス楽しそうだね。」
と尋ねると、アリスは待ってましたとばかりに答えた。
「Yes!彼が日本に会いにきてくれるんだ!」
アリスには、カリフォルニアにおいてきた彼がいた。
その彼が、日本に来ることになったらしい。
アリスの両親も含めて家族ぐるみの付き合いなんだそうだ。
アリスはそっと真央に耳打ちした。
「ジェイク、アリスのおっぱいがとっても好きなんだよ…」
そう言って、エッチな顔をして笑った。
その彼が、日本に来ることになったらしい。
アリスの両親も含めて家族ぐるみの付き合いなんだそうだ。
アリスはそっと真央に耳打ちした。
「ジェイク、アリスのおっぱいがとっても好きなんだよ…」
そう言って、エッチな顔をして笑った。
夏休みに入って、アリスはジェイクとラブラブなのか、あまり連絡はなかった。
ところが、ある日ラインが入った。
『明日3人で海行かない?』
真央は、今までは海やプールは水着が恥ずかしくて絶対行かなかった。
でも少しだけ恥ずかしさが薄れてきていたので、今年はいってみようかなと思っていた。
アリスの彼と3人っていうのはちょっと気まずい気がしたけど…せっかくなので「行くよ」と返事をした。
ところが、ある日ラインが入った。
『明日3人で海行かない?』
真央は、今までは海やプールは水着が恥ずかしくて絶対行かなかった。
でも少しだけ恥ずかしさが薄れてきていたので、今年はいってみようかなと思っていた。
アリスの彼と3人っていうのはちょっと気まずい気がしたけど…せっかくなので「行くよ」と返事をした。
夏の湘南の海は激混みだった。
カリフォルニアと全然違うとか、海が汚いとか二人はブツブツ言っていたけど、そのうち子供のようにはしゃぎ始めた。
ジェイクはアリスに日本語を教えてもらっていたらしく、普通に会話ができた。
太陽に焼かれた肌と金髪が、あたりの目を引いていた。
ひとしきり遊んで、アリスの家で夜ご飯を食べようということになった。
誰もいないアリスの家で…。
カリフォルニアと全然違うとか、海が汚いとか二人はブツブツ言っていたけど、そのうち子供のようにはしゃぎ始めた。
ジェイクはアリスに日本語を教えてもらっていたらしく、普通に会話ができた。
太陽に焼かれた肌と金髪が、あたりの目を引いていた。
ひとしきり遊んで、アリスの家で夜ご飯を食べようということになった。
誰もいないアリスの家で…。
20 件