2017年9月30日 更新

【官能小説】愛してると言われたくて 第三話

「セックス」の言葉がこんなにも心に響いたことはない。彼の言葉が次々とシャーロットの概念を取り壊していく。どこからが間違っていて、どこからが正しいのか。シャーロットは心が惹かれていくのを強く感じた。

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「セックス」の言葉がこんなにも心に響いたことはない。彼の言葉が次々とシャーロットの概念を取り壊していく。どこからが間違っていて、どこからが正しいのか。シャーロットは心が惹かれていくのを強く感じた。

承諾

「シャーロット、心のままに答えてよ。」ロビンは優しくシャーロットへ聞いた。「手を振り払ってしまったのはごめんなさい。あまりにも急でビックリしちゃって。私…。」シャーロットが話している最中にロビンはシャーロットの顔をまさぐり、口の部分を見つけるとキスをした。

「ごめん、好きだ。」ロビンは再度キスをする。シャーロットも全く抵抗はなかった。そして、秘部がじわっと濡れるのを感じた。「セックス、してもいいわよ。」シャーロットは答えた。
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ロビンはゆっくりと立ち上がり、シャーロットを自宅へと招いた。ほとんど物が置かれていないシンプルな室内だった。手を引かれたまま寝室へ入ると、シャーロットは再び驚いたのだった。

白を基調としたリビングから一変して、寝室にはカラフルな絵画がたくさん置いてあった。描きかけのような絵もある。どれも見たことのないような絵だった。

「この四つん這いに覆いかぶさったような絵は何?」シャーロットはひとつの絵を指さした。

「真ん中にシミがついてる?」ロビンは別の場所を見ながら答えた。

「ええ、真ん中に茶色いシミのようなものがあるわ。」シャーロットはまじまじと絵を見つめる。「それはね、僕がそこでセックスをした絵だよ。もちろん一人でね。

体の表面に絵の具を塗って、その板に腰を振ったのさ。そして射精をした。タイトルは『僕のセックス』だ。」ロビンはにやりと笑って言った。

「あなた、変態なの?」シャーロットも笑う。「そうかも。」ロビンはベッドの位置を確認するとシャーロットを押し倒し、体をまさぐりだした。
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感触

ロビンのテクニックは最高の快感だった。筆のように素早く舌を動かしシャーロットの乳首を大きくさせ、クリトリスにも程よい刺激を与えた。

「あなた、手慣れているのね。」シャーロットは快感に溺れながらもそっとつぶやいた。

「ううん、初めてだよ。ずっと空想の中でヤっていただけさ。」ロビンはそう答えてシャーロットの中へ指を入れた。

くるくるとかき回され、感じたことのないような刺激がシャーロットを襲った。「なにこれ、ダメっ!」シャーロットがキュッと子宮に力を入れると潮が勢いよく噴き出した。
「ごめんなさい。」シャーロットは秘部を押さえながら悲しい顔をした。「謝らないで。自然でいて。」ロビンはシャーロットの顎へキスをする。

「入れるね。」そう言ってロビンはそっとシャーロットの中へと入っていった。シャーロットの頭は真っ白になる。4~5回腰を振ったところで彼の動きが止まった。

「マズイ、もう出そう…。」そう言いながら彼のアソコがビクビクと動き出した。「あぁ…、ゴメン、我慢できない!」苦しそうに叫ぶ彼をシャーロットはギュッと抱きしめた。
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シャーロットは彼に対して強く愛情を感じた。「愛してる。」シャーロットはロビンを抱きしめながら言った。ロビンはシャーロットを強く抱き返しながら答えた。「言われなくても、見えても見えなくても、わかってるよ。」

「僕も愛してるよ。」
月日が経ち、シャーロットは新しいデザインを発表した。表面が少し立体的になっているお菓子のデザインだ。

ロビンはそれを両手で触りながら「お花の形をしているね。しかも、花弁に沿って点字になっている。これ、お花のキャンディーなんだね。」と言って喜んだ。

このデザインが大きな賞を受賞したのは言うまでもない。その後、彼らは子供を産み、いつまでも幸せに暮らしたのでした。

終わり
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