2017年3月17日 更新

【官能小説】バレンタインはチョコにまみれて【中編】

智也からのプレゼントは、チョコ。そう、体に塗ってなめとる、チョコレート…

智也もシャワーを浴びると、マットを引っ張り出して床に敷いた。

「冷たいからね…」

そう言ってマットに熱いシャワーを当て、温めた。

湯気でバスルームは暖かくなった。
「どっちから行く?舐めるほう?舐められるほう?」

「えっと…あ〜…じゃあ智也が使って…」

どぎまぎと答えた。

「じゃあまずは…ここに寝転がってみて。」

「ん…」

ドキドキしながらマットに横たわる。
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暖かくて、ふわふわのマット。

「んー、じゃあうつ伏せから行こう。」

梨花は素直に従った。

「じゃあ行くよ?」

チューブタイプのそれを、梨花の背中の中心に垂らす。
「ひゃっ!」

初めての感触に思わず声が出る。

「動いちゃダメだよ。」

そう言って、智也はうなじへ向けて、そしてお尻に向けてツツツと細く塗り広げた。

「くすぐったい…」

呟く梨花。
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「ちょっと絵を描いてみよう。」

そう言って梨花の形のいいお尻に、模様を描いた。

「じゃあ、味見。」

智也の唇が近づく。

さっきチョコを垂らした場所にまず舌を這わせた。
「あっ…」

思わず声が漏れる。

「うん…美味しい…」

そうくぐもった声で言いながら、うなじへ向けてチョコを舐めとって行く。

ペロペロピチャピチャ言う音がバスルームに響いた。
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もともと梨花は首筋が弱いので、それだけでゾクゾクしてきていた。

「じゃあこっちも…」

そう言って、智也は次第に下へ下へと下がって行く。

お尻に描いた模様に沿って舌を這わせる。

梨花は、もっとゾクゾクしてきた。
「あ、こんなとこに垂れちゃったか。」

そう言って、足を硬く閉じたその割れ目へ舌をねじ込む。

「きゃっ!」

思わず飛び起きた。

そこはさっきチョコを塗られなかったので安心していたのだ。
「なんだ、そっちも?」

そう言うと、智也は梨花を仰向けに寝かせて、いつの間に手にしたのか、再びチョコを持っていた。

「じゃあど定番だけど…」

さっきよりも高い位置から、チューブをギュッと押す。

乳首めがけて、茶色の滴りが流れ出た。

「ひゃっ!」

「お、まさかの命中。俺上手いな。」
糸を引きながらチョコは隣の乳首に移動する。

「うーん、一回やってみたかったんだよね…この梨花の白いおっぱいにさ、このチョコがめっちゃエロい…」

そして覆いかぶさるようにして、乳首に触れる舌。

「んあ…」
ぺろぺろぺろぺろ、智也は丁寧にチョコをなめとる。

乳首は敏感に反応して硬くなっていた。

反対の乳首を舐め始めた時には、梨花はもう息を切らしていた。

こんなにエッチな気分になるなんて…
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「梨花興奮してる…さっきよりチョコが溶けやすくなってんの。火照ってきてるね…」

そして智也はとうとうあそこに近づいた。

「じゃあ、行くよ…」

綺麗に閉じた脚の真ん中、薄い茂みをめがけてチョコをチロチロ垂らした。

一気に流れないのがまたくすぐったくて気持ちいい。

ヘアに乗ったチョコをしゃぶる。
ヘアがちょっと引っ張られる。

そして、足をグイッと一気に開き、湯気の中でも見えるほど濡れている梨花の秘所へチョコを垂らす。

「あん…あ…恥ずかし…やだあぁ…」

思わず顔を覆う梨花。

でもそのチョコは美しい線を描いてぬめる場所へ落ちて行く。
クリトリスに、周りを守る肉襞に、そしてトロトロと溢れる蜜の穴に…チョコがたくさんたくさんかけられた。

そしてむしゃぶりつくように智也が舐め始めた。

クチュクチュクチュ…ピチャピチャ…

卑猥な音が響く。

梨花は顔を覆った手に、足に、身体中に力が入って、そして抜ける。

感覚の全てがあそこに集中して、全身が正気になったようだ。

絶え間ない喘ぎ声と、いやらしい水音。
「梨花…チョコの味が…変わってきたよ…特に…ここ…」

そこで話すその振動がさらに梨花を濡らした。

ベロンと大きく入り口を舐める。

「ふあっっっ…!」

体が大きくびくりとしなる。

「チョコが薄くなって…でも味はすごく濃厚に…なってる…すごい…」
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舐めることはやめずに、梨花を羞恥心でいっぱいにする言葉を吐くその唇。

「も…ッダメ…!!」

全身に力が入って、痙攣する。

もう…限界…!!!

智也の唇が、敏感な全てを大きく往復した。

「んっ…んんんああああぁぁぁぁぁっっっ…!!」

梨花は股間を大きく突き出し、体を大きくしならせてイった。
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この記事を書いたライター

LAYLA LAYLA