2017年8月17日 更新

【体験談】禁断の花園に足を踏み込んだ二人

これは私が学生時代の話です。当時私は大学生で、飲食店でアルバイトをしていました。その飲食店には学生のアルバイトが男女合わせて20人ほどいました。 みんな仲が良く、バイトが終われば飲みに行ったりカラオケに行ったり。その中の一人の男の子と私は付き合っていました。

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これは私が学生時代の話です。当時私は大学生で、飲食店でアルバイトをしていました。その飲食店には学生のアルバイトが男女合わせて20人ほどいました。

みんな仲が良く、バイトが終われば飲みに行ったりカラオケに行ったり。その中の一人の男の子と私は付き合っていました。

そんな学生たちの中にMさんという、二つ年上の大学4年の女性がいました。彼女は就職活動も終わり学校もほとんど行っておらず、ほぼ毎日バイトに来ていました。

必然的に彼女と働くことが多かったのですが、彼女はとても私を可愛がってくれ、頼れるお姉さん的存在でした。

そして私は本当に突然、ある日気づいたのです。Mさんは私に特別な感情を抱いているのではないかと。

そういうのって視線や態度、雰囲気でわかるものじゃありませんか?彼女のそれは、他の女友達とは明らかに違うものでした。しかし彼女にも彼氏がいます。社会人の彼と店へ来たこともありましたし、バイトが終わる彼女彼が迎えにくることもありました。

私の勘違いかもしれないと思い直しました。

それからしばらくして、彼女と二人でカラオケに行く機会がありました。二人で遊ぶのはそれが初めてでした。

彼女から誘われたのです。昼間でした。

カラオケを始めて1時間程経ったころでしょうか。歌うのをやめて話し込んでいた時です。

「私、Kちゃん(私)のこと好きなんだ。」

彼女が唐突に言ったのです。

「えっ!?あ、はい。ありがとうございます。わたしもMさんのこと好きですよー。」

私はドキドキして答えました。もちろん、私の好きの意味は違いますが…。

「友達として好きとか、そういうんじゃないから。」

「アハハ…。というのは…?」

「私の好きは恋愛感情だよ。」

「……」

とうとうこの時がきた!という気持ちでした。まさか本当に私のことを恋愛感情を含んだ目で見ていたとは。

「いいの。別にどうこうなりたいって訳じゃないから。突然こんなこと言われても困るだろうし。ただ、伝えておきたかっただけ。私も年が明けたらバイト辞めるしさ。」

「こんな私を好きになってくれてありがとうございます。」

そう答えることしかできませんでした。

その後、私はMさんを意識することもなく今まで通り仕事をしていたのですが、Mさんは私に気持ちを伝えたことで少し大胆になっていきました。

周りのバイト仲間には、「二人付き合ってんの?」とからかわれる始末。かと言って私は別に迷惑だとも思わず、今まで通りの付き合いを続けました。

私の彼氏は、まさか本当にそういう意味をはらんでいるとは思ってもいないようで、みんなと一緒に私たちをからかってきました。

それからしばらくして、Mさんと友達と私の3人で、独り暮らしをしている友達の家で朝まで飲むことになりました。友達が彼氏と喧嘩をし、落ち込んでいるのを慰めるためにです。

夕方から友達の家で飲み始めた私たち。夜の7時を過ぎた頃、友達の携帯に喧嘩中の彼から電話が掛かってきました。

話の流れから、彼が会いたがっている模様。しかし友達は私たちに遠慮して、今日は無理だと彼に伝えました。

「いいよいいよ、私たち帰るから!会ってきた方がいいんじゃない?」

私が言うとMさんも

「そうだよ。仲直りできる時にしとかなきゃ!」

と。私たちはいそいそと片づけを始めました。すると義理堅い?友達が提案しました。

「ごめん、じゃあ2時間ほど出掛ける。そしたらまた戻って来るから、女子会の続きしよう!それでもいいかな?」

「…私たちはそれでもいいけど…。そっちこそそれでいいの?」

「当たり前じゃん!ごめんね。ちょっと行ってくる。」

友達は私とMさんを置いて出ていきました。

「良かったね。ちゃんと帰ってこれるかな?」

私とMさんは笑いました。

11時を過ぎた頃、友達から電話が。

「ごめん、やっぱりお泊りしてきていいかな?」

「結局そうなるじゃん!私たち適当に帰るよ。」

「でも鍵持って出てきちゃった。朝には帰るから、泊っていってくれる?適当にお風呂使って!布団もクローゼットにあるし。」

「あー、そうか。鍵ね…。わかったよ。んじゃ楽しんで!」
私とMさんは、主のいない家で泊ることになりました。お互い結構酔っぱらっていたこともあり、酔うと眠くなる私を見かねて、Mさんがシャワーを勧めてきました。

私が熱めのシャワーを浴びていると、いきなりシャワーカーテンの向こうにMさんが。

友達の部屋はユニットバスだったので、トイレが我慢できずに入ってきたのだろうと思いました。

するといきなりカーテンが開き、そこには裸のMさんが立っていました。びっくりする私を尻目に、Mさんはユニットバスの中へ入ってきました。

突然抱きついてくるMさん。

「ちょ、ちょっと!」

いくら酔っているとは言え、この状況がただごとではないことくらい私にだって理解できます。

抱きついたMさんが私にキスをしてきました。お酒臭いキスでした。

すぐさま舌が入ってきて、嫌がるよりも先に気持ちよくなってしまう私。降ってくるシャワーのお湯のせいか、それとも激しいキスのせいか息苦しくなり、私は息継ぎと同時にシャワーを止めました。

「あの、Mさん?ちょっとこれは…」

Mさんは泣いていました。

「ごめん…。もうどうしたらいいかわかんないよ。ただ、キスしたり抱き合ったりしたいのを我慢できないの。」

私はそれを聞いて覚悟しました。

「いいですよ。でも、二人に未来はないです。私もMさんも今まで通り。彼氏とは別れませんし、Mさんと付き合うこともありません。」

Mさんにとって、それがいかに酷な言葉だったか。しかし私が出した結論だったのです。

激しくキスを交わし、Mさんの顔は首筋から胸へと下りていきます。私は胸が小さいので、大きな胸のMさんに愛撫されるのは異性からされるよりも恥ずかしさが増しました。

一通り胸を愛撫したMさんの顔は、さらに下へと下りていきます。脚を開いても狭い浴槽では限界があります。わたしは片脚を浴槽のふちへと持ち上げました。

男性の激しいやり方と違って、Mさんの舐め方はとても丁寧で、私は思わず声が出てしまいました。

「気持ちいい?」

Mさんが聞きます。

「はい。」

「私も初めてだから…。」

「ですよね…。私もです。」

お互い体勢がきついので、私たちはリビングへと移動しました。友達のベッドを使うのはなんとなく後ろめたかったので、私たちはリビングのラグの上にバスタオルを敷いて、その上に横になりました。

その後Mさんは舌と指を使い、時間をかけて私を愛撫しました。絶頂に達した私は、同じことをMさんにしました。Mさんのあそこはビショビショに濡れ、私の指は何の抵抗もなく飲み込まれていきました。私がされて気持ちいいと思うことを全てMさんにしてあげました。Mさんの声が大きくて、思わずその口を何度塞いだことか。

Mさんが果てた後、私たちは二人並んで仰向けに寝転がりました。

「今までのHで一番気持ち良かった…。」

Mさんが言いました。

その後も、私たちはお互いの彼の目を盗んで何度かセックスをしました。しかしMさんがどんどん本気になってくるのが怖くなり、私から二人の関係を終わらせました。笑顔以上に泣いている顔を思い出させるMさん。私のことを考えるだけで泣き、私と共に過ごせる時間を喜んで泣いていたMさん。彼女は今頃どうしているのでしょうか。

(30代後半 popinさん)
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