唯子は、エッチなことにとっても興味があった子供の頃、初めてのオーガズムを経験した。
それは、お風呂場でだった…そして…
それは、お風呂場でだった…そして…
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「唯ちゃん、お風呂に入りなさーい」
キッチンからお母さんの声がした。
夏の暑い日だった。
夕方まで外で友達と遊んで汗をかいた唯子は、すぐにパジャマを持ってお風呂場へ向かった。
キッチンからお母さんの声がした。
夏の暑い日だった。
夕方まで外で友達と遊んで汗をかいた唯子は、すぐにパジャマを持ってお風呂場へ向かった。
汗を流して、体を洗う。
ここも、洗っとこうっと。
唯子はシャワーを持って、股間に当てた。
勢いよくしぶきが当たる。
あ、ちょっと強すぎたかも。
…ん?
なんだろ…なんかへん…
ここも、洗っとこうっと。
唯子はシャワーを持って、股間に当てた。
勢いよくしぶきが当たる。
あ、ちょっと強すぎたかも。
…ん?
なんだろ…なんかへん…
なんだか、ジンジンしてきた。
あそこが、今までに感じたことのない感覚に襲われていた。
え…なに…
怖い。
でも、なぜだかシャワーを離せなかった。
あそこが、今までに感じたことのない感覚に襲われていた。
え…なに…
怖い。
でも、なぜだかシャワーを離せなかった。
それどころか、少し動かしてみるととっても気持ちいいところがあることに気がついた。
なんだろ、なんだろ。
私ヘンなのかな?
なんだろ、なんだろ。
私ヘンなのかな?
だんだん顔が赤くなってくる。
私のぼせたのかな。
でもまだお湯につかってもないんだけど…
あ…なんか…なんかきそう…っうわっっ…
あ…あ…
!!!!!!!
強烈な感覚が襲ってきて、何かが爆発した。
私のぼせたのかな。
でもまだお湯につかってもないんだけど…
あ…なんか…なんかきそう…っうわっっ…
あ…あ…
!!!!!!!
強烈な感覚が襲ってきて、何かが爆発した。
息を切らす唯子。
な、なんだったの今の…
な、なんだったの今の…
お風呂を出ても、お母さんには言えなかった。
聞いてはいけない気がした。
聞いてはいけない気がした。
それからも唯子はお風呂の度にあそこにシャワーを当てた。
強くした、弱くしたり。
回すように動かしてみたり。
強くした、弱くしたり。
回すように動かしてみたり。
そのうち、特別気持ちがいいのはぷくりと飛び出したところだとわかった。
イくということも、クリトリスの存在も知らないままの、唯子のオナニーだった。
イくということも、クリトリスの存在も知らないままの、唯子のオナニーだった。
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それからしばらくして、好きな人ができた。
でも憧れの存在で、付き合うなんてとんでもないと思っていた。
その人のことを思うとシャワーの時に似たムズムズが襲ってきていた。
真面目で通っている唯子には、そういう話をする友達はいない。
今みたいに簡単にネットで調べられたりできなかったから、まだあれがオナニーと言われるもので、すでにオーガズムを知っているのだということは知る由もなかった。
でも憧れの存在で、付き合うなんてとんでもないと思っていた。
その人のことを思うとシャワーの時に似たムズムズが襲ってきていた。
真面目で通っている唯子には、そういう話をする友達はいない。
今みたいに簡単にネットで調べられたりできなかったから、まだあれがオナニーと言われるもので、すでにオーガズムを知っているのだということは知る由もなかった。
そんなある日、駅前の公園のトイレに、電話番号が書いてあった。
いくつもあって、楽しくお話ししましょう、女の子歓迎などと書いてあった。
唯子は番号をメモして、家に帰ってから部屋でもう一度眺めた。
両親はまだ帰ってきていない。
いくつもあって、楽しくお話ししましょう、女の子歓迎などと書いてあった。
唯子は番号をメモして、家に帰ってから部屋でもう一度眺めた。
両親はまだ帰ってきていない。
どんなこと話すんだろう…
好奇心の強い唯子は、リビングから電話の子機を部屋に持ち込んだ。
大丈夫だよね、電話するだけだし…
嫌だったら切っちゃえばいいんだし。
好奇心の強い唯子は、リビングから電話の子機を部屋に持ち込んだ。
大丈夫だよね、電話するだけだし…
嫌だったら切っちゃえばいいんだし。
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番号非通知設定にして、番号を押した。
出るかな…
呼び出し音が3回して、男の人が出た。
「はい」
出るかな…
呼び出し音が3回して、男の人が出た。
「はい」
どきっとして、唯子は固まった。
「もしもーし?」
反射的に通話終了ボタンを押してしまった。
「もしもーし?」
反射的に通話終了ボタンを押してしまった。
あ、切っちゃった…
物言わぬ受話器がベッドの上に転がっている。
どうしよう…やっぱりやめたほうがいいかな…
物言わぬ受話器がベッドの上に転がっている。
どうしよう…やっぱりやめたほうがいいかな…
もう一回、もう一回だけ…
今度はさっきとは違う番号にかけてみた。
6回ほど鳴って、あきらめようかな…と思ったその時だった。
「は、もしもし?」
今度はさっきとは違う番号にかけてみた。
6回ほど鳴って、あきらめようかな…と思ったその時だった。
「は、もしもし?」
出た!
さっきの人よりは優しそうな声。
さっきの人よりは優しそうな声。
勇気を出して話しかけてみた。
「あ、あの…電話番号見て…その…公園の…」
「ああ、それで。ありがとう。」
ありがとう、だって…
「あ、あの…電話番号見て…その…公園の…」
「ああ、それで。ありがとう。」
ありがとう、だって…
「わ、私こういうの初めてで…」
「かわいいね、高校生?」
「ちゅ、中学生…」
「そうかー。若いねえ。」
「え、あの…」
なんて呼んだらいいんだろう。
「俺はマサトシだよ。君は?」
「かわいいね、高校生?」
「ちゅ、中学生…」
「そうかー。若いねえ。」
「え、あの…」
なんて呼んだらいいんだろう。
「俺はマサトシだよ。君は?」
唯子はとっさに嘘の名前を言った。
「あ、アイです…」
「アイちゃんは、彼氏とかいるの?」
「い、いません…」
「あ、アイです…」
「アイちゃんは、彼氏とかいるの?」
「い、いません…」
「そっかー。じゃあエッチはしたことないんだ?」
うわ…
「オナニーは?」
え…それなに…
「一人で気持ちよくなったりしてないの?」
え…それってもしかしてシャワーの…?
「あ、はい…」
「してるんだね。じゃあ今からしてみて。聞かせてよ。」
そんな…恥ずかしい…
うわ…
「オナニーは?」
え…それなに…
「一人で気持ちよくなったりしてないの?」
え…それってもしかしてシャワーの…?
「あ、はい…」
「してるんだね。じゃあ今からしてみて。聞かせてよ。」
そんな…恥ずかしい…
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「大丈夫、アイちゃんがどこの誰かも知らないし。怖くないよ。」
「パンティの中に指入れてごらん。」
「パンティの中に指入れてごらん。」
これ以降、アイは一言も発さなかった。
でも、マサトシの言うことを一つも漏らさず、指示に従った。
クリトリスを指で触る。
シャワーとはまた違った。
でも、マサトシの言うことを一つも漏らさず、指示に従った。
クリトリスを指で触る。
シャワーとはまた違った。
そして初めて、指をあそこの中に入れた…
「手のひらを上に向けて、入れた中指をちょっと曲げるんだ。当たるところが、Gスポットだよ」
初めて聞く言葉だったが、言われるがままに曲げた。
「手のひらを上に向けて、入れた中指をちょっと曲げるんだ。当たるところが、Gスポットだよ」
初めて聞く言葉だったが、言われるがままに曲げた。
いつもとは全く別の深くて大きな爆発が起きた。
つい、憧れの彼の名前を呼んでしまった。
そうか、私あの人のこと思ってしたかったからムズムズしてたんだ…
つい、憧れの彼の名前を呼んでしまった。
そうか、私あの人のこと思ってしたかったからムズムズしてたんだ…
オーガズムに達した唯子は、急速に頭が冷静になり、電話をいきなり切った。
失礼だったかと思うところが真面目な唯子らしい。
失礼だったかと思うところが真面目な唯子らしい。
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これからのち唯子は性非行に走る…ことなく、普通に恋をして普通にセックスをした。
真面目な唯子の、誰にも内緒の話。
真面目な唯子の、誰にも内緒の話。
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