私たち、アナルが好きなんです。【後編】

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「ちょっとジェル使おうか…」

そう言うとベッドの下からアナルジェルと書かれたものを取り出しました。

乾きにくいんだそうです。

そしてそのジェルの力を借りて、礼央さんは日本の指を私のアナルに入れ、２本をバラバラに動かします。

「ひくついてきたよ…お前のアナル…」

もう挿れるの…？

でも待っても待っても指だけで。

もう気持ちよくなってしまっていた私は、挿れて…ってお願いしたんです。

でも一番気持ちよくなるときに挿れてやるって言って…

どれほど待ったでしょう。

ようやく、ゴムをつけた礼央さんのものが擦り付けられました。

さらにジェルも足し、ヌチャヌチャと音がします。

「さあ、いくぞ」

そう言うとぽっかり穴が空いているであろうアナルに、少しずつ突き入れていきます。

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指とは違う、太いもの。

思ったよりも苦しくなくて、全て受け入れられました。

馴染むまでゆっくり動いてくれ、そしてそれからは荒々しく打ち付けられました。

さっきまで誰にも触れられたことがなかったアナルに、ペニスを咥え込んで…悶えて…

そしてまさかの、初めてのアナルセックスでイってしまったんです。

礼央さんがうまかったのか…

こんなに時間をかけて愛されたせいなのか。

それとも、私はアナルが単に好きな女なのか。

わからなかったけれど、初めてのアナルセックスはすごくよくて…

もうアナルなしでは生きていけなくなっちゃいました。

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それから礼央さんは私にいろいろなものを教えてくれました。

アナルビーズという、端からだんだん大きくなった球が連なっているおもちゃ。

根元の方は結構大きな玉で…。ドキドキしたけど、使ってみました。

少しずつアナルに埋め込んで、一気に引き抜かれるとすごい快感が押し寄せて…。

バイブ機能も付いているのがあって、それは格別でした。

アナルにバイブを使ったこともありました。

アナル用の細いものから、普通？のサイズまで。

でもやっぱりアナル派の礼央さんは、アナルに入れたいみたいで…。

バイブは前に、礼央さんが後ろに入るのが私たちのバイブプレイの定番です。

私の中の壁を隔てて礼央さんのにも振動が伝わるんだそうです。それは…すごいらしい。

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こんな風に、すっかりアナルにはまってしまったのです。

あ、でも普通のセックスもするんですよ？

そしてなんと私、礼央さんのアナル処女（？）を奪ってしまったんです！

アナル好きとはいえ、入れる専門だった礼央さん。ゲイの経験もなかったし、入れられる側は未経験だったんですって。

一度私がベッドに腰掛けて足を開いた礼央さんにフェラをしていた時。

ふと思い立って彼のアナルに指を這わせてみました。

すると礼央さんはビクンッっ！と体を震わせて…。

それに気を良くした私はそれから少しずつ指を差し入れていきました。

以前初めての私に礼央さんがそうしてくれたように…。

中指がスッポリ入ったところで、クニュっと指を曲げてみました。

いつも私がされて気持ちいいことをしてみたんです。

するとあの礼央さんが…女の子のようによがって悶えて…。

手元に転がっていたバイブを渡されました。

「入れてくれ…ゆっくりだぞ…」

ゴクリと二人して唾を飲む音が聞こえました。

私が初めて入れたような細いものではなく、太いもの。

ちょっと不安になりながらも、アナルジェルまみれにして、少しずつ侵入を試みます。

体が大きい礼央さんはアナルも私よりは大きめなんでしょうか。

思ったよりもスムーズに入りました。

でもそのあと…

礼央さんは獣のようになりました。

あとで聞くと、今まで一度も感じたことのない想像を絶する快感だったそうです。

お尻にバイブを入れたまま、私のアナルにバックから突き入れました。