2017年1月10日 更新

ああとうとう処女を失った、こんなところで…【後編】

神田に迫る薫。神田はその時…?

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こちらに来るかと思われた神田が、再び椅子に座った。


「じゃあそこでして見せて…自分で行くところ見せて…」

ああ、ここでもまたオナニーなのか。
でもこの男は妊娠中の妻がいて、30歳。それだけで終わるはずはない。

期待するだけで薫は濡れた。

乳首を弄りながら、腿をこする。もうビンビンにクリトリスが立っているのがわかる。

ここに来る前トイレでイく直前までのオナニーを1時間も続けていたのだ。もういつでもイケる。
服は着たまま、足を大きく開き、くぱりとあそこを広げた。水音がする。

神田は椅子の上で自分のモノを取り出ししごき始めた。

大きい。

そしてその角度。

教授のモノとは全然違っていた。
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今度は薫が唾を飲む番だった。

欲しい…あれがこの寂しい場所に欲しい…

そう思った瞬間、まだクリトリスに触れてもいないのに薫はイった。

痙攣する透ける黒いストッキングに包まれた足。

「もうイっちゃったの?」

神田がしごきながら近づいてくる。

「こんなに濡らして…スカートまでグッチョリじゃない。」

薫の脚をつかんで限界まで開いた。

「綺麗だ…この色…しかもこんなに濡れて…」

言いながら神田は唇を近づけた。

ジュルジュルと音がして軟体動物のような唇と舌が薫の中を侵食する。

「んあっ!」

再びイった。神田はやめない。それどころか指でクリトリスをこねてくる。

3度続けてイった後、指を差し込んできた。

「キツ… こんなに淫乱なのに処女みたいな締まりだね。指一本でもぎゅうぎゅう締め付けてくるよ…」

言いながら円を描くようにこね回し、指を曲げてすぐに捉えたGスポットを押してくる。

やっぱり思った通り、うまい。とても。
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中で何度かイった頃、もう薫は我慢できなくなった。

起き上がり神田のそそり立って先っぽから滴を垂らしているモノを含んだ。

「おっと」

すぐに引き抜かれた。
「フェラ大好きなんだけどさ。今されたら出ちゃうよ…1回目はまずここに出してやらないと…」
言い終わるやいなや、薫に突き立てた。

「ああああああ!!!」

薫はやっと今処女を失ったのだ。

シャワーで偶然快楽を知った小学生の頃から考えると10年以上。ようやく、ようやく薫は女になった。

太く熱く硬いそれは、何度も薫をえぐった。腰を回し、突き、そうかと思えば不意に止まって焦らし。

初めての挿入にもかかわらず、薫はもう何度か絶頂を迎えていた。

「アァ…キツイよほんと…これじゃ保たないっっ…!」

言うと同時に神田は素早く抜き、艶めかしい腿に放った。

やはり妻がいなくて溜まっていたのだろうか。すごい量だった。これが若いということかもしれない。

薫はそれを指ですくって舐めた。

若い匂いがする。この青臭い匂いが大好きだ。

そして神田を見て驚いた。
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今大量に放出したばかりのそれは、まだギンギンと上を向いていたのだ。

「まだだよ…俺一回で終わらないんだよね…ほら、舐めてきれいにして?」

言われるまでもなく頬張っていた。

青い苦い味と、自分の味が混ざったペニス。今までいろいろな経験をしてきたとはいえ挿入だけは果たせなかった薫には、初めての味だった。

それを舐めながらさらに中に神田の指を受け入れた。そしてもう一方の指はアナルを掠めていた。

それは挿入のなかった教授との3年間であちこちを開発された薫の、一番好きなプレイ。そして同時にクリトリスに触れられた瞬間、再びイった。クリトリスで、中で、アナルで。

そのイったばかりの体にさらに杭を打ち込む神田…


空が白み始めるまで二人の欲望は果てることなく続いた。
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LAYLA LAYLA