閑静な住宅街に、小綺麗な新築の一戸建て。
庭には花が咲き乱れて、休日には家族の笑い声が絶えない家…
私の理想だった。
でも、今絶えないのは笑い声ではなく、喘ぎ声…
庭には花が咲き乱れて、休日には家族の笑い声が絶えない家…
私の理想だった。
でも、今絶えないのは笑い声ではなく、喘ぎ声…
via weheartit.com
坂巻若桜(わかさ)は29歳になったばかり。
一回り以上年上の夫と結婚したのは半年前だ。
夫浩紀は初婚ではなく、なくなった前妻との間に大学生の娘雛(ひな)弟の海(かい)がいた。
若桜とは年の離れた夫、その上子連れということで若桜の両親は最初渋っていたが、長い間の説得を経てようやく籍を入れたのだ。
雛と海とも仲が良く、結婚生活は至極順調に過ぎていった。
一回り以上年上の夫と結婚したのは半年前だ。
夫浩紀は初婚ではなく、なくなった前妻との間に大学生の娘雛(ひな)弟の海(かい)がいた。
若桜とは年の離れた夫、その上子連れということで若桜の両親は最初渋っていたが、長い間の説得を経てようやく籍を入れたのだ。
雛と海とも仲が良く、結婚生活は至極順調に過ぎていった。
そんなある日、浩紀の遠縁にあたる叔母が亡くなったという知らせが入った。
浩紀の両親は中国地方の小さな村の出身で、彼らが亡くなってからは里帰りすることもなかったのだが、葬儀とあっては出席しないわけに行かない。
妻である若桜ももちろん同行すると言ったのだが、浩紀は頑なに拒んだ。
「もう俺だって10年以上行ってない村なんだ。雛と海だって行ったこともないし…俺一人で行ってくるから。」
浩紀の両親は中国地方の小さな村の出身で、彼らが亡くなってからは里帰りすることもなかったのだが、葬儀とあっては出席しないわけに行かない。
妻である若桜ももちろん同行すると言ったのだが、浩紀は頑なに拒んだ。
「もう俺だって10年以上行ってない村なんだ。雛と海だって行ったこともないし…俺一人で行ってくるから。」
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妻となったからには、家族一族の行事などにも参加するものと思っていた若桜は拍子抜けしたが、あったこともない遠縁に気を使うのも楽ではないので、受け入れることにした。
「明後日には戻れると思うから、子供たちをよろしく頼むよ。」
そう言って浩紀は出かけて行った。
夕方、先に雛がかえってきた。
「明後日には戻れると思うから、子供たちをよろしく頼むよ。」
そう言って浩紀は出かけて行った。
夕方、先に雛がかえってきた。
最近の女の子は結構遊んでいたりする子も多いようだが、雛は帰りも早いし、そう行った心配はないタイプの子だった。
薄い髪の色は母親に似たのだという。
全体に色素の薄い雛は、かすかな色気を持った、美しい少女だった。
薄い髪の色は母親に似たのだという。
全体に色素の薄い雛は、かすかな色気を持った、美しい少女だった。
「お母さん、ただいま。」
間も無く海も帰ってきた。
こちらはサッカーやサークルに夢中なごく普通の大学生。
あまり家族と口をきかない友達も多いそうだが、義理の母である若桜ともごく自然に接してくれる。
二人ともまだ難しい年頃であるのに、父親の再婚、しかも若桜のように若い母親を素直に受け入れていた。
間も無く海も帰ってきた。
こちらはサッカーやサークルに夢中なごく普通の大学生。
あまり家族と口をきかない友達も多いそうだが、義理の母である若桜ともごく自然に接してくれる。
二人ともまだ難しい年頃であるのに、父親の再婚、しかも若桜のように若い母親を素直に受け入れていた。
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「お母さん、私お皿洗うからいいよ。」
雛が腕をまくりながらキッチンにやってきた。
「そう?じゃあお願いしようかな。」
「うん、先お風呂はいったら?」
雛が腕をまくりながらキッチンにやってきた。
「そう?じゃあお願いしようかな。」
「うん、先お風呂はいったら?」
今日は暑い日だったので、早く汗を流してしまいたかった。
若桜は素直にバスルームへ向かった。
お湯をためながら、ふと見るとシャンプーがきれている。
ストックの棚があるキッチンへ向かった。
そこで、見てはいけないものを見てしまった。
若桜は素直にバスルームへ向かった。
お湯をためながら、ふと見るとシャンプーがきれている。
ストックの棚があるキッチンへ向かった。
そこで、見てはいけないものを見てしまった。
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キッチンで、雛と海がキスをしていた。
それは子供の行うようなものではなく、男と女の、欲望のキス。
海の両手は雛のおっぱいを形が変わるほどに揉みしだいている。
そして雛の手は、海の股間をさすっていた。
それは子供の行うようなものではなく、男と女の、欲望のキス。
海の両手は雛のおっぱいを形が変わるほどに揉みしだいている。
そして雛の手は、海の股間をさすっていた。
!!!!!
とっさに若桜は隠れた。
(どういうこと…?あの子たちは…姉弟で…!!)
どうやって風呂に入ったのか、若桜は覚えていない。
その先を見ることはできなくて、足をとを立てないようにバスルームに戻ったような気がする。
「おかあさーん?まだ?」
緩くなってしまった湯に浸かっていると、外から雛の声がした。
ハッと我に帰って慌ててパジャマに着替えた。
とっさに若桜は隠れた。
(どういうこと…?あの子たちは…姉弟で…!!)
どうやって風呂に入ったのか、若桜は覚えていない。
その先を見ることはできなくて、足をとを立てないようにバスルームに戻ったような気がする。
「おかあさーん?まだ?」
緩くなってしまった湯に浸かっていると、外から雛の声がした。
ハッと我に帰って慌ててパジャマに着替えた。
「ちょっとのぼせちゃったから…先に寝るわ…。あまり夜更かししないようにね…」
二人の顔を見ることができず、夫婦の寝室へと引き上げた。
(どうしよう…浩紀さんに相談しないと…。でも電話で話せるようなことじゃないわ。帰るのを待とう…。明後日には帰るんだから…)
階下から水音が聞こえる。
ふと嫌な予感がした。
子供達は二人とも朝シャワー派だ。
どうしてお風呂に…今日に限って…。
二人の顔を見ることができず、夫婦の寝室へと引き上げた。
(どうしよう…浩紀さんに相談しないと…。でも電話で話せるようなことじゃないわ。帰るのを待とう…。明後日には帰るんだから…)
階下から水音が聞こえる。
ふと嫌な予感がした。
子供達は二人とも朝シャワー派だ。
どうしてお風呂に…今日に限って…。
若桜は、見てはいけないと思いつつも、母親として見過ごすわけにはいかないという思い、そして…わずかな好奇心。
それらすべてを抱えてバスルームに向かった。
そこには…恐れていたでも予想していた姿があった。
それらすべてを抱えてバスルームに向かった。
そこには…恐れていたでも予想していた姿があった。
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バスルームのすりガラス越しに、二人のカラダが見えた。
二人の、裸が。
二人は一つに絡み合い、喘ぎ声が聞こえる。
普段の健全な声とは違う海の声と、色気のある、雛の切ない声。
「んっ…そう…海ぃぃ…いいよ…ああん…」
「姉ちゃん…綺麗…」
二人の、裸が。
二人は一つに絡み合い、喘ぎ声が聞こえる。
普段の健全な声とは違う海の声と、色気のある、雛の切ない声。
「んっ…そう…海ぃぃ…いいよ…ああん…」
「姉ちゃん…綺麗…」
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