しかし妻は週に1度、いつもオナニーする時間に家を空ける日があった。
必ず木曜の午後はいないのだ。
習い事をしているとも聞いていないし、友達と会っているのだろうか…
必ず木曜の午後はいないのだ。
習い事をしているとも聞いていないし、友達と会っているのだろうか…
そんなある日、厄介な案件があり、急遽地方に出張することになった。
それを伝えるときも、家の妻を盗撮していた。
僕の電話に出る妻、そう、残念ねと告げる妻、出張の準備を気遣う妻。
僕の最高の妻。
淫らな、妻。
それを伝えるときも、家の妻を盗撮していた。
僕の電話に出る妻、そう、残念ねと告げる妻、出張の準備を気遣う妻。
僕の最高の妻。
淫らな、妻。
それをいつもこうしてのぞいている背徳の悦びを噛み締めていた。
しかし、それはこの瞬間までのことだった。
妻は誰かに電話し始めた。
そして、今夜夫はいないから、と…
うちに来て、と…
甘い甘い声で、僕には効かせたことのない声で、せがんでいた…
しかし、それはこの瞬間までのことだった。
妻は誰かに電話し始めた。
そして、今夜夫はいないから、と…
うちに来て、と…
甘い甘い声で、僕には効かせたことのない声で、せがんでいた…
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妻には浮気相手がいたようだ。
おそらく、週に一度午後いないのは、男に会っていたんだろう。
落胆と、怒りと、そしてやっぱりという思いがグチャグチャと僕の心の中で混ざり合い、この日どうやって仕事をこなして新幹線に乗ったのか記憶がない。
おそらく、週に一度午後いないのは、男に会っていたんだろう。
落胆と、怒りと、そしてやっぱりという思いがグチャグチャと僕の心の中で混ざり合い、この日どうやって仕事をこなして新幹線に乗ったのか記憶がない。
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浮気しているのがわかっているのに、僕はどうして妻に何も言わずに出て来たのか。
それは、自分がこうして妻を盗撮しているという引け目。
そして、知られたくない、というよりこの楽しみをやめたくなかった。
妻が僕の知らないところで乱れているのを、盗み見続けたかった。
それは、自分がこうして妻を盗撮しているという引け目。
そして、知られたくない、というよりこの楽しみをやめたくなかった。
妻が僕の知らないところで乱れているのを、盗み見続けたかった。
夜、ホテルに着き僕は妻を見るためのアプリを立ち上げた。
そこには…やはり男と絡む妻がいた。
男は若かった。
45歳を超えた僕にはかなわない肌のハリ。
おそらく25歳の妻よりもまださらに若いのではないだろうか。
ペニスもかつての自分を思い出させる勃ち具合だった。
もう随分長いことそんな姿には出会っていないけれど。
そこには…やはり男と絡む妻がいた。
男は若かった。
45歳を超えた僕にはかなわない肌のハリ。
おそらく25歳の妻よりもまださらに若いのではないだろうか。
ペニスもかつての自分を思い出させる勃ち具合だった。
もう随分長いことそんな姿には出会っていないけれど。
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妻と男はすでに一戦交えた後なのだろうか、余裕のあるイチャイチャとした時を過ごしている。
僕には見せない、甘えた表情。
物欲しげな表情。
僕は悲しかった。
妻の裏切り、若い男との差を見せつけられ、心は闇に包まれていた。
しかし…僕のペニスは…画面の男に勝るとも劣らないほどにいきり立っていた。
僕には見せない、甘えた表情。
物欲しげな表情。
僕は悲しかった。
妻の裏切り、若い男との差を見せつけられ、心は闇に包まれていた。
しかし…僕のペニスは…画面の男に勝るとも劣らないほどにいきり立っていた。
その晩は、妻を見続けた。
そして、自分のペニスをしごき続けた。
萎えることがないそのペニスは、魔法にかかったように僕に夢を見せてくれた。
そして、自分のペニスをしごき続けた。
萎えることがないそのペニスは、魔法にかかったように僕に夢を見せてくれた。
翌日、妻は出張先から帰った僕をいつも通り迎えてくれた。
家もいつも通りきれいに整っており、昨晩男を連れ込んだ家とは思えなかった。
妻にあっても、裏切られた憎しみのようなものは不思議と湧いてこなかった。
ただ、ひたすら妻が愛しかった。
家もいつも通りきれいに整っており、昨晩男を連れ込んだ家とは思えなかった。
妻にあっても、裏切られた憎しみのようなものは不思議と湧いてこなかった。
ただ、ひたすら妻が愛しかった。
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それから、僕は「出張」を増やした。
もちろん本当は都内にいて、適当なホテルで妻を見つめている。
新しい防犯カメラが出たといえば必ずリサーチし、よりよく見るためにタブレットや大型スマホも買った。
そして録画したものを編集し、妻のオナニーデータ集が続々と増えていった。
そして、男とのセックスを写したものも同じように増えていった。
もちろん本当は都内にいて、適当なホテルで妻を見つめている。
新しい防犯カメラが出たといえば必ずリサーチし、よりよく見るためにタブレットや大型スマホも買った。
そして録画したものを編集し、妻のオナニーデータ集が続々と増えていった。
そして、男とのセックスを写したものも同じように増えていった。
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自分がしていることはただの盗撮だ、とわかってはいた。
いくら相手が妻でも、身内でも、そして不貞をはたらいていたとしても、してはならないことだとわかっていたし、何より僕は弁護士だ。
これが露見すれば弁護士資格は失われ、そればかりか罪に問われることは一番よくわかっていた。
しかし、僕はやめられない。
妻をこうして覗くひと時が、人生で一番充実した、至福の時間になっていた。
いくら相手が妻でも、身内でも、そして不貞をはたらいていたとしても、してはならないことだとわかっていたし、何より僕は弁護士だ。
これが露見すれば弁護士資格は失われ、そればかりか罪に問われることは一番よくわかっていた。
しかし、僕はやめられない。
妻をこうして覗くひと時が、人生で一番充実した、至福の時間になっていた。
ただ最近気になることがある。
盗撮していると、時々妻と目があうような気がする。
まさかカメラに気づいているのか…もしバレたら、妻はどうするだろうか。
僕を罵り、離婚するだろうか。
いや、それとも弁護士の妻として、金銭的にも何不自由ない暮らし、そう、本当に何不自由ない暮らしをとり、気づかないふりをするだろうか。
盗撮していると、時々妻と目があうような気がする。
まさかカメラに気づいているのか…もしバレたら、妻はどうするだろうか。
僕を罵り、離婚するだろうか。
いや、それとも弁護士の妻として、金銭的にも何不自由ない暮らし、そう、本当に何不自由ない暮らしをとり、気づかないふりをするだろうか。
いや、そうだ。
きっと彼女はもう気づいている。
僕はもうどうでも構わない。
このまま美しい妻を見続けられるのなら。
盗み見ることができなくなるのなら、もう何もかもどうでもいい。
僕は、もう盗撮なしでは生きていけなくなってしまった。
きっと彼女はもう気づいている。
僕はもうどうでも構わない。
このまま美しい妻を見続けられるのなら。
盗み見ることができなくなるのなら、もう何もかもどうでもいい。
僕は、もう盗撮なしでは生きていけなくなってしまった。
その時
画面に映るキッチンにいる妻が、こちらを、見た。
「あなた、今日の夕食何にしましょうか?」
画面に映るキッチンにいる妻が、こちらを、見た。
「あなた、今日の夕食何にしましょうか?」
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