私が女子高校生だった頃の話です。関西では有名な女子校に通っていました。ある日の学校帰り、塾に向かう電車の中での出来事です。
塾までは電車で1時間半の特急で向かうので、一度乗るとしばらく降りることはありません。いつも乗る特急は、席がボックス席状に向かい合って4人座る形になっています。いつも通り、電車に乗り込むと、その日は空いていて一人でボックス席に座っていました。
途中の停車駅で、40歳くらいの細身の中年男性が乗ってきて、席が他にもたくさん空いているのに私の隣に座ってきました。
リュックサックを背負っていて、手には缶チューハイを持っていました。
お酒臭いのもあり席を移りたかったのですが、あからさまに移動するのも申し訳ない気がして、私はそのまま男性の隣に座る事にしました。
しばらくすると、隣に座ってきた中年男性が、膝の上に乗せたリュックをガサゴソ動かしている気配を感じました。
はじめは貧乏揺すりでもしているのだろうと気に留めていなかったのですが、男性側に面した太ももをなでられるような違和感を感じました。
男性を見ると、なんとその男性は片手で私の太ももをなでながら、反対の手で、リュックで隠しながら自分のイチモツを出してマスターベーションしていたのです。
はっきりとその光景を確認し、しかもびっくりしてその男性を見た瞬間目が合ったのですが、ニヤニヤしながら行為を続けてきました。
これまでずっと女子校で、男性経験もなく、免疫もなかったので、とても怖くなり固まってしまいました。
今考えればすぐにその席から移動すれば良かったのですが、当時は抵抗して逆上されて何かされるのではないかという恐怖もあり、怖くて動けなかったのです。
動けなくなっていると、調子にのった男性は行為をエスカレートしてきました。
私の太ももをさわっているほうの手をお尻のほうに上げてきたのです。
さすがにこれ以上放置できないし、なんとかしなければと思っていたら、次の停車駅でご婦人が私の前に座りました。
私は必死にご婦人にアイコンタクトで助けを求めていると、ご婦人も男性の不自然なリュックの動きに気づいてくれました。
するとご婦人は突然男性のリュックを取り上げたのです!
男性のイチモツが露になり、慌てて私を触っていた手を引っ込めました。
ご婦人は大きな声で『痴漢です!変質者です!!』と叫び、私の手を引っ張って、男性から引き離してくれました。
その後は騒ぎを聞いて駅員さんがきて、警察がきて事情聴取があり、慌ただしく時間が過ぎました。
私に痴漢行為をした男性は、後から聞いたのですが、高校の教師をしていて、私が通う女子高で憧れを抱いていて、働きたかったそうです。
お酒で酔った勢いもあり、魔が差してしまったそうです。
家族も娘もいたそうですが、その後は離婚し学校も懲戒免職にあったといいます。
私は、慰謝料を払うとの申し出があったのですが、お金をもらうことでその男性との繋がりをもつことすら嫌悪感があったので断りました。
お金を払ったことで、解決したと思われて、罪の意識が薄れてしまうことも嫌だったのです。
今考えればもらっておけば良かったのですが…。
その一見以来、電車に乗る事がしばらく怖くて、座席は空いていても座ることが出来ませんでしたし、近くに女性がいなければ電車に乗る事すらできませんでした。
時間と共に当時のショックから立ち直ることはできましたが、細身の中年男性を見かけると警戒してしまいますし、今でも“魔が差した”という単純な理由で(どんな理由であっても)痴漢行為をした男性を許す事が出来ません。
仕事も家族も失って、社会的制裁は受けたことだと思います。でも、やっぱり痴漢はゆるせません!!
(20代前半 しょーこさん)
塾までは電車で1時間半の特急で向かうので、一度乗るとしばらく降りることはありません。いつも乗る特急は、席がボックス席状に向かい合って4人座る形になっています。いつも通り、電車に乗り込むと、その日は空いていて一人でボックス席に座っていました。
途中の停車駅で、40歳くらいの細身の中年男性が乗ってきて、席が他にもたくさん空いているのに私の隣に座ってきました。
リュックサックを背負っていて、手には缶チューハイを持っていました。
お酒臭いのもあり席を移りたかったのですが、あからさまに移動するのも申し訳ない気がして、私はそのまま男性の隣に座る事にしました。
しばらくすると、隣に座ってきた中年男性が、膝の上に乗せたリュックをガサゴソ動かしている気配を感じました。
はじめは貧乏揺すりでもしているのだろうと気に留めていなかったのですが、男性側に面した太ももをなでられるような違和感を感じました。
男性を見ると、なんとその男性は片手で私の太ももをなでながら、反対の手で、リュックで隠しながら自分のイチモツを出してマスターベーションしていたのです。
はっきりとその光景を確認し、しかもびっくりしてその男性を見た瞬間目が合ったのですが、ニヤニヤしながら行為を続けてきました。
これまでずっと女子校で、男性経験もなく、免疫もなかったので、とても怖くなり固まってしまいました。
今考えればすぐにその席から移動すれば良かったのですが、当時は抵抗して逆上されて何かされるのではないかという恐怖もあり、怖くて動けなかったのです。
動けなくなっていると、調子にのった男性は行為をエスカレートしてきました。
私の太ももをさわっているほうの手をお尻のほうに上げてきたのです。
さすがにこれ以上放置できないし、なんとかしなければと思っていたら、次の停車駅でご婦人が私の前に座りました。
私は必死にご婦人にアイコンタクトで助けを求めていると、ご婦人も男性の不自然なリュックの動きに気づいてくれました。
するとご婦人は突然男性のリュックを取り上げたのです!
男性のイチモツが露になり、慌てて私を触っていた手を引っ込めました。
ご婦人は大きな声で『痴漢です!変質者です!!』と叫び、私の手を引っ張って、男性から引き離してくれました。
その後は騒ぎを聞いて駅員さんがきて、警察がきて事情聴取があり、慌ただしく時間が過ぎました。
私に痴漢行為をした男性は、後から聞いたのですが、高校の教師をしていて、私が通う女子高で憧れを抱いていて、働きたかったそうです。
お酒で酔った勢いもあり、魔が差してしまったそうです。
家族も娘もいたそうですが、その後は離婚し学校も懲戒免職にあったといいます。
私は、慰謝料を払うとの申し出があったのですが、お金をもらうことでその男性との繋がりをもつことすら嫌悪感があったので断りました。
お金を払ったことで、解決したと思われて、罪の意識が薄れてしまうことも嫌だったのです。
今考えればもらっておけば良かったのですが…。
その一見以来、電車に乗る事がしばらく怖くて、座席は空いていても座ることが出来ませんでしたし、近くに女性がいなければ電車に乗る事すらできませんでした。
時間と共に当時のショックから立ち直ることはできましたが、細身の中年男性を見かけると警戒してしまいますし、今でも“魔が差した”という単純な理由で(どんな理由であっても)痴漢行為をした男性を許す事が出来ません。
仕事も家族も失って、社会的制裁は受けたことだと思います。でも、やっぱり痴漢はゆるせません!!
(20代前半 しょーこさん)
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