本日の体験談は、40代前半りえさんからです。
待ちに待ったプロポーズをされたのに、
断ってしまったりえさん、
その理由とは?
待ちに待ったプロポーズをされたのに、
断ってしまったりえさん、
その理由とは?
20代のときの話です。今でもあのときあの人と結婚をしていたら今頃、、と思い出してしまうほど後悔していることがあります。
本当にちょっとした気の迷いで、五年付き合った彼氏のプロポーズを断ったんです。彼との五年間はものすごく穏やかで幸せでした。
仕事は安定していて、共通の趣味もあり、穏やかで私のワガママも大抵のことは笑って許してくれ、同じ年なのに大人びて人望もあり、彼と知り合えたことで私にもたくさんの友達ができたり、視野が広がることがたくさんありました。
付き合って三年経ったときに一緒に住もうと言われて結婚する前にしておきたかったことが叶ってすごく嬉しかったんです。一緒に部屋を探して、家具を選んで、きっとこの先には彼との結婚があるんだと疑いもせず、プロポーズってどんなタイミングでしてくれるつもりなんだろう、と外でデートをしたときも、自宅でくつろいでいるときも、いつもどこかでその瞬間が今来たりして!と彼の一挙手一投足に反応してみたり、違うかぁ、などと力が抜けたり、それでも前向きな気持ちで過ごしていました。
そんなときに、私は会社に短期バイトに来ていた8歳も年下の男の子に恋をしました。自分でも不覚でした。見かける度に異様に意識してしまい、なにか話さないと開けないときには変に声が上ずったり、いつもと違う態度をとってしまっていました。
彼も気づいていたみたいで、なにかと話しかけられたり、からかわれたり、しばらくそういうのが続いたあと、帰りにいきなり待ち伏せされていて食事に行こうと誘われました。
断るのも自意識過剰だし、軽くオッケーして飲みに行くとすっごく楽しくて二人で喧嘩のような言いあいのような、ずっと前から知っていたみたいに楽しくてしょうがなくて、それから何度か飲みに行くようになりました。
単なるバイトの子、気は合うけど年下過ぎてお子ちゃま、恋愛対象ではない!と自分に言い聞かせていましたが、ある日、彼のふとした表情に完全に心を掴まれている自分に気づいて、思わずキスしてしまいました。
本当にちょっとした気の迷いで、五年付き合った彼氏のプロポーズを断ったんです。彼との五年間はものすごく穏やかで幸せでした。
仕事は安定していて、共通の趣味もあり、穏やかで私のワガママも大抵のことは笑って許してくれ、同じ年なのに大人びて人望もあり、彼と知り合えたことで私にもたくさんの友達ができたり、視野が広がることがたくさんありました。
付き合って三年経ったときに一緒に住もうと言われて結婚する前にしておきたかったことが叶ってすごく嬉しかったんです。一緒に部屋を探して、家具を選んで、きっとこの先には彼との結婚があるんだと疑いもせず、プロポーズってどんなタイミングでしてくれるつもりなんだろう、と外でデートをしたときも、自宅でくつろいでいるときも、いつもどこかでその瞬間が今来たりして!と彼の一挙手一投足に反応してみたり、違うかぁ、などと力が抜けたり、それでも前向きな気持ちで過ごしていました。
そんなときに、私は会社に短期バイトに来ていた8歳も年下の男の子に恋をしました。自分でも不覚でした。見かける度に異様に意識してしまい、なにか話さないと開けないときには変に声が上ずったり、いつもと違う態度をとってしまっていました。
彼も気づいていたみたいで、なにかと話しかけられたり、からかわれたり、しばらくそういうのが続いたあと、帰りにいきなり待ち伏せされていて食事に行こうと誘われました。
断るのも自意識過剰だし、軽くオッケーして飲みに行くとすっごく楽しくて二人で喧嘩のような言いあいのような、ずっと前から知っていたみたいに楽しくてしょうがなくて、それから何度か飲みに行くようになりました。
単なるバイトの子、気は合うけど年下過ぎてお子ちゃま、恋愛対象ではない!と自分に言い聞かせていましたが、ある日、彼のふとした表情に完全に心を掴まれている自分に気づいて、思わずキスしてしまいました。
抱いてほしい、その時の感情はそれだけで、たった一度だけなんですが、その日はじめて彼氏に、友達と飲んでて終電までに帰れそうもないから泊めてもらうね!と嘘をついて彼と寝ました。
気持ちが入り込んでいたのは私だけだったんですが、その時はそれにも気付かず、一気に年下のその子に心が傾いてしまいました。
その翌週私は誕生日で、当然なのですが彼氏がお祝いしてくれました。
ちゃんとした店を予約して手を繋いで帰る途中、夢にまで見ていた瞬間が訪れました。
ほんとにほんとに、さりげなく、なぁ、結婚しようか、と前を向いて歩きながら、さりげなさを装いながら言う彼に、私ははいと、言えませんでした。
私の発した言葉は、好きな人ができた、でした。よくよく考えたら一時の気の迷いである年下の男の子のことなど、自分の中で消化してしまえば済むことでした。
たった一度のあの夜を、五年間愛してきた彼との重みと比べるなんてどうかしてました。
年下の彼を愛してしまった私、ということに酔っていて、年下の彼とこの先うまくいくと思い込んでいた私は、彼氏の手を離してごめんと泣いたんです。
彼はものすごく驚いた顔をしたあと、ほとんど話さず自宅に帰り、その日から帰ってこなくなり、2週間ほどしたときに引っ越し先が決まったから、と最小限の荷物だけを持って出ていってしまいました。
なんか、ごめんな、と最後に泣き笑いのような顔をした彼の表情は、今でもすぐに思い出されます。
年下の彼とのその後は、、。私と寝る前も寝たあとも全く態度を変えず、私のことを全く意識もせずフツーにバイトの最終日を終えました。
メールの返信も返ってきませんでしたし、今では顔すら思い出せないんです。
あのとき、待ちに待ったプロポーズを受けていたら私の人生は今と全く違っていたと思います。
(40代前半 りえさん)
気持ちが入り込んでいたのは私だけだったんですが、その時はそれにも気付かず、一気に年下のその子に心が傾いてしまいました。
その翌週私は誕生日で、当然なのですが彼氏がお祝いしてくれました。
ちゃんとした店を予約して手を繋いで帰る途中、夢にまで見ていた瞬間が訪れました。
ほんとにほんとに、さりげなく、なぁ、結婚しようか、と前を向いて歩きながら、さりげなさを装いながら言う彼に、私ははいと、言えませんでした。
私の発した言葉は、好きな人ができた、でした。よくよく考えたら一時の気の迷いである年下の男の子のことなど、自分の中で消化してしまえば済むことでした。
たった一度のあの夜を、五年間愛してきた彼との重みと比べるなんてどうかしてました。
年下の彼を愛してしまった私、ということに酔っていて、年下の彼とこの先うまくいくと思い込んでいた私は、彼氏の手を離してごめんと泣いたんです。
彼はものすごく驚いた顔をしたあと、ほとんど話さず自宅に帰り、その日から帰ってこなくなり、2週間ほどしたときに引っ越し先が決まったから、と最小限の荷物だけを持って出ていってしまいました。
なんか、ごめんな、と最後に泣き笑いのような顔をした彼の表情は、今でもすぐに思い出されます。
年下の彼とのその後は、、。私と寝る前も寝たあとも全く態度を変えず、私のことを全く意識もせずフツーにバイトの最終日を終えました。
メールの返信も返ってきませんでしたし、今では顔すら思い出せないんです。
あのとき、待ちに待ったプロポーズを受けていたら私の人生は今と全く違っていたと思います。
(40代前半 りえさん)
いかがでしたでしょうか?
一時の気の迷いでプロポーズを断ってしまったという
りえさんでしたが、
もし、「運命」というものがあるとしたら、
りえさんは、運命に試されたかもしれませんね。
「どうする?彼と本当に結婚する覚悟はある?」と
それから、
あの時、プロポーズを受けていたとしても
「あの時、プロポーズを受けてしまったから」
と今度は、年下の彼との事が心残りになっていたのでは
ないでしょうか?
一時の気の迷いでプロポーズを断ってしまったという
りえさんでしたが、
もし、「運命」というものがあるとしたら、
りえさんは、運命に試されたかもしれませんね。
「どうする?彼と本当に結婚する覚悟はある?」と
それから、
あの時、プロポーズを受けていたとしても
「あの時、プロポーズを受けてしまったから」
と今度は、年下の彼との事が心残りになっていたのでは
ないでしょうか?
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