結婚生活6年目、子供はおりません。真面目で誠実な公務員の夫と二人で暮らしています。
夫の願いで専業主婦をしている私は、子供もいませんし日中暇な時も多く、某SNSで色々な人とやり取りをしていました。
同じように暇をしてる主婦の方から、自営で昼間に時間のあるおじさまなど。たわいもない話をしてることがほとんどです。
そこで出会ったYさんという同年代の男性と話が合い、よく連絡をとっていました。
彼は会社員ですが外での仕事が多いので、平日の昼間でもよく連絡がとれるといっていました。
以前に彼の写真を見せてもらったのですが、伊藤英明さんを少しふっくらさせたようなイケメンです。
実は、くまさんのような人が好きな私は、もうどストライク。話も面白いし、いつしか会いたいと思うようになりました。
ある時、いつものようにYさんとたわいもないことでやり取りをしていると、「仕事で君の家の近くの方に行くけど、少しお茶でもしない?」と送られてきました。
もちろん、私が結婚していることも話していましたし、彼は独身ですが彼女がいるということを聞いていました。
ですが、いままでやり取りをしていてとても素敵な人で信用していましたし、なによりどストライクの外見の彼をこの目で拝みたいという興味があり、「そうだね。緊張するけど会いたいな」と送信。
こちらから快諾の連絡をすると、すぐに返信があり、2時間後には私の住む街に到着するので近くの喫茶店で待ち合わせようとのこと。
連絡をもらった私は、すぐに支度をして、入念に服選びもして準備。夫とのデートでは履かないスカートをチョイスして、指定された場所へ向かいました。
時間通りに喫茶店へ向かうと、お店の入口に、写真で見たとおりのYさんがいました。
いや、むしろ写真よりイケメンで、体も大きく筋肉質な感じです。スーツでしたが、その逞しい体がぴたっと合って、もう最高です。
見惚れて声をかけられなかった私に気づき、手を振って近づいてきました。
「初めまして。でいいのかな?(笑)どこのモデルさんが来たかと思ったよ。写真より全然可愛い」そんな言葉をかけてくれます。
もちろん社交辞令とわかっていても、顔がほころんでしまいます。
私も軽く挨拶をしてお店に向かおうとしたのですが、少し前についていたYさんがお店に行ったときにはすでに店内満席で数組の待ちのお客さんもいたようでした。
「どうしよっか?」と彼。
「この辺あまり飲食店ないんだよね…」と、考えていると彼が、「じゃあ俺、車だし、ドライブしながら話さない?それならお店さがしながらでもいいでしょ」と言ってくれて、彼の車に乗り込みました。
彼は会社員と聞いていたのですが、車は外国産の高級車です。後で知ったのですが、お父さんの会社を継ぐのに他の会社で修業中だとのこと。
車を適当に走らせ、お店を探します。
車内では、お互いの第一印象とかイメージとかを話します。その中で彼は、お付き合いしてる彼女の話もしてくれたり、会話が弾みます。
少し車を走らせていたのですが、良さそうな喫茶店が見つからず、とりあえず近くの公園の駐車場に停めました。
正直、喫茶店で話すより、このまま二人きりで話していたいと感じたのでよかったです。もしかしたら彼も同じかも…?なんて期待もします。
車内では先ほど話した、彼女の話をきいてみました。
彼より2歳年上の女性で、結婚を迫られているけど彼にはその気がなく今は少し距離をおいているのだとか。
それに、彼は「彼女とは趣向があまり合わないから…」と言葉を濁します。
夫の願いで専業主婦をしている私は、子供もいませんし日中暇な時も多く、某SNSで色々な人とやり取りをしていました。
同じように暇をしてる主婦の方から、自営で昼間に時間のあるおじさまなど。たわいもない話をしてることがほとんどです。
そこで出会ったYさんという同年代の男性と話が合い、よく連絡をとっていました。
彼は会社員ですが外での仕事が多いので、平日の昼間でもよく連絡がとれるといっていました。
以前に彼の写真を見せてもらったのですが、伊藤英明さんを少しふっくらさせたようなイケメンです。
実は、くまさんのような人が好きな私は、もうどストライク。話も面白いし、いつしか会いたいと思うようになりました。
ある時、いつものようにYさんとたわいもないことでやり取りをしていると、「仕事で君の家の近くの方に行くけど、少しお茶でもしない?」と送られてきました。
もちろん、私が結婚していることも話していましたし、彼は独身ですが彼女がいるということを聞いていました。
ですが、いままでやり取りをしていてとても素敵な人で信用していましたし、なによりどストライクの外見の彼をこの目で拝みたいという興味があり、「そうだね。緊張するけど会いたいな」と送信。
こちらから快諾の連絡をすると、すぐに返信があり、2時間後には私の住む街に到着するので近くの喫茶店で待ち合わせようとのこと。
連絡をもらった私は、すぐに支度をして、入念に服選びもして準備。夫とのデートでは履かないスカートをチョイスして、指定された場所へ向かいました。
時間通りに喫茶店へ向かうと、お店の入口に、写真で見たとおりのYさんがいました。
いや、むしろ写真よりイケメンで、体も大きく筋肉質な感じです。スーツでしたが、その逞しい体がぴたっと合って、もう最高です。
見惚れて声をかけられなかった私に気づき、手を振って近づいてきました。
「初めまして。でいいのかな?(笑)どこのモデルさんが来たかと思ったよ。写真より全然可愛い」そんな言葉をかけてくれます。
もちろん社交辞令とわかっていても、顔がほころんでしまいます。
私も軽く挨拶をしてお店に向かおうとしたのですが、少し前についていたYさんがお店に行ったときにはすでに店内満席で数組の待ちのお客さんもいたようでした。
「どうしよっか?」と彼。
「この辺あまり飲食店ないんだよね…」と、考えていると彼が、「じゃあ俺、車だし、ドライブしながら話さない?それならお店さがしながらでもいいでしょ」と言ってくれて、彼の車に乗り込みました。
彼は会社員と聞いていたのですが、車は外国産の高級車です。後で知ったのですが、お父さんの会社を継ぐのに他の会社で修業中だとのこと。
車を適当に走らせ、お店を探します。
車内では、お互いの第一印象とかイメージとかを話します。その中で彼は、お付き合いしてる彼女の話もしてくれたり、会話が弾みます。
少し車を走らせていたのですが、良さそうな喫茶店が見つからず、とりあえず近くの公園の駐車場に停めました。
正直、喫茶店で話すより、このまま二人きりで話していたいと感じたのでよかったです。もしかしたら彼も同じかも…?なんて期待もします。
車内では先ほど話した、彼女の話をきいてみました。
彼より2歳年上の女性で、結婚を迫られているけど彼にはその気がなく今は少し距離をおいているのだとか。
それに、彼は「彼女とは趣向があまり合わないから…」と言葉を濁します。
なんとなく察した私は、「それって、夜の…?」と聞いてみます。
「そうそう。上手く言えないけど、違うんだ。」
なんとなく、助手席にいた私は、窓に背を向けて運転席側の彼の方に体を向け話しを聞きます。
すると彼もこっちに気づき、同じように私の方に体を向け、お互い向き合うような姿勢になりました。
彼の目をみて聞きます。「それって、どんな風に違うの?どんなのが好き?」
彼の目を見ていると、吸い込まれそうになって、心臓はバクバクなのですが目を逸らすことができなくなるのです。
「うーん。どんな風にって…」
いきなり、言葉を選んでいた彼の顔が近づいて、キスをされました。
「どんな風にするのが好きか、体で表そうと思って。」と彼は平然としています。
頭が混乱しているけど、なんだか嬉しいような気がしてました。
「…キスが好きだよってこと?」恥ずかしいのに、彼の目から逸らせずに聞いてみます。
すると、また、彼が近づいてきて、キス。
しかし今度は、ディープなキスです。驚いている私に容赦なく舌を絡ませる彼。「…んっ」激しいそのキスは苦しくなるほど。
一生懸命に彼の舌に応えると、なんと彼が、私の首を絞めてきたのです!
ただでさえ激しいキスが苦しいのに、気道を塞がれて苦しくて息ができなくなります。
閉じてた目を開け彼を見ると、こちらの目を凝視していました。私の反応をじっと見つめているようにです。
その彼の目を見て、苦しくて辛いのに、ゾクゾクしてたまりませんでした。
キスだけで絶頂してしまいそうなくらいに、体の奥に快感が浸透します。
こんな上手なキスは生まれて初めてでした。
それから5分くらいずっとそのまま、激しいディープキスをしながら首絞めて、時々こちらの反応を見て和らげたり強くしてましたが、
「…ん…ふぅー…俺が好きなことわかってくれた?」と言って彼の顔が離れていきます。
満面の笑みでいる彼と、ぐったりした私。
人の少ない公園の駐車場といえど、人が見ていたかもしれないし、なにより私には夫がいます。
恥ずかしさと罪悪感と、そんな複雑な感情が入り混じって、「…っごめんなさい!帰る!」と言って車を飛び出し一人で帰りました。
帰りすがら、早速彼から謝罪の連絡がありましたが、本当はそうではないのです。
首を絞めてキスした彼に、心底ハマりそうな自分がいて、あんな気持ちは初めてでした。
その後、彼とは連絡を取ることはやめましたが、夫とキスをするたびに彼のことを思い出してしまいます。
最近では、自分で首を絞めて快感に浸ることもあるほどです。
Yさんに謝ってほしいとすれば、こんな私を目覚めさてしまったことを、謝ってほしいです。
あとにも先にも、あんな快感はもうないかもしれません。
(20代後半 こうちゃんさん)
「そうそう。上手く言えないけど、違うんだ。」
なんとなく、助手席にいた私は、窓に背を向けて運転席側の彼の方に体を向け話しを聞きます。
すると彼もこっちに気づき、同じように私の方に体を向け、お互い向き合うような姿勢になりました。
彼の目をみて聞きます。「それって、どんな風に違うの?どんなのが好き?」
彼の目を見ていると、吸い込まれそうになって、心臓はバクバクなのですが目を逸らすことができなくなるのです。
「うーん。どんな風にって…」
いきなり、言葉を選んでいた彼の顔が近づいて、キスをされました。
「どんな風にするのが好きか、体で表そうと思って。」と彼は平然としています。
頭が混乱しているけど、なんだか嬉しいような気がしてました。
「…キスが好きだよってこと?」恥ずかしいのに、彼の目から逸らせずに聞いてみます。
すると、また、彼が近づいてきて、キス。
しかし今度は、ディープなキスです。驚いている私に容赦なく舌を絡ませる彼。「…んっ」激しいそのキスは苦しくなるほど。
一生懸命に彼の舌に応えると、なんと彼が、私の首を絞めてきたのです!
ただでさえ激しいキスが苦しいのに、気道を塞がれて苦しくて息ができなくなります。
閉じてた目を開け彼を見ると、こちらの目を凝視していました。私の反応をじっと見つめているようにです。
その彼の目を見て、苦しくて辛いのに、ゾクゾクしてたまりませんでした。
キスだけで絶頂してしまいそうなくらいに、体の奥に快感が浸透します。
こんな上手なキスは生まれて初めてでした。
それから5分くらいずっとそのまま、激しいディープキスをしながら首絞めて、時々こちらの反応を見て和らげたり強くしてましたが、
「…ん…ふぅー…俺が好きなことわかってくれた?」と言って彼の顔が離れていきます。
満面の笑みでいる彼と、ぐったりした私。
人の少ない公園の駐車場といえど、人が見ていたかもしれないし、なにより私には夫がいます。
恥ずかしさと罪悪感と、そんな複雑な感情が入り混じって、「…っごめんなさい!帰る!」と言って車を飛び出し一人で帰りました。
帰りすがら、早速彼から謝罪の連絡がありましたが、本当はそうではないのです。
首を絞めてキスした彼に、心底ハマりそうな自分がいて、あんな気持ちは初めてでした。
その後、彼とは連絡を取ることはやめましたが、夫とキスをするたびに彼のことを思い出してしまいます。
最近では、自分で首を絞めて快感に浸ることもあるほどです。
Yさんに謝ってほしいとすれば、こんな私を目覚めさてしまったことを、謝ってほしいです。
あとにも先にも、あんな快感はもうないかもしれません。
(20代後半 こうちゃんさん)
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