【官能小説】やりたくない時に限って求めてくる夫

私がセックスをしたい時は断るくせに、私がやりたくない時に限って求めてくる夫にうんざり。

すれ違いから始まる夫婦の官能ストーリー。

私の欲求を断る夫

私の名前は新藤あかね。

新婚ほやほやの夫婦である。

新婚と言えばラブラブな夜…のはずだったのに、さっそく私たち夫婦のセックスにはすれ違いが生じている。

なんせ、私がセックスをしたい時に限って夫が断るのだ。

「しんや君…。」

夫の名前を呼びながら、夫の下半身に手を伸ばすが優しく払い除けられる。

「眠いんだ、ごめん。寝かせて。」

そのように言うなりいびきをかきだした夫のしんや。

私は今日も夫に背を向けて寝た。

このようなことは今回だけではない。

先週も、先々週も似たようなことがあった。

夫は私がしたい時に限ってセックスを断るのだ。

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「どうして今？」嫌な時ばかりに求めてくる夫

夫は私がしたくない時に限って求めてくる。

「あかねちゃん♥」

さっそく嫌な予感しかしない。

食器を洗っているあかねに抱きついてくる夫のしんや。

「今は忙しいから、後でね♥」

あかねはやんわりと断った。

しかし、夫のしんやは諦めることなくあかねの胸を揉みだす。

「柔らかいなぁ…良いカラダしているよな、あかねは…。」

褒めてくれるのは嬉しいけど、食器を洗いたい私は段々イライラしてきた。

「お願いだから、後にしてよ…。」

再度、あかねは優しく断る。しかし、しんやは手の動きを止めない。

しんやはあかねのショーツの中へと手を伸ばしだした。

「本当にやめて！」

あかねは素早く手を水で注いで、夫を手で押して抵抗した。

しんやのシャツが濡れる。

「ごめん…。ムラムラしてつい…。気に障ったのなら本当にごめん。」

さすがにしんやは反省している様子だ。

「今は嫌なの。私こそごめんね。」

新婚ほやほやの夫婦に静かな空気が流れる。

どうしてしたくない時に限って夫は求めてくるのだろう。

夫婦ってこのようなものなのかな？

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夫婦喧嘩

夫に後でと言ったものの、気まずい雰囲気で私はいつまでもその気になれなかった。

一緒にテレビを観て、それぞれ別々に入浴し、布団へと入った。

夫のしんやはもの凄く寝つきが早い人だ。

ものの5分でいびきをかきだす。

しかし、今日は違った。

「もう機嫌は直った？」

夫のしんやがあかねの胸を揉みながら尋ねる。

「うん…。」

あんなに昨夜はしたかったのに、今は夫に胸を揉まれるだけでイライラしてしまう。

「ごめん、今日は寝たい。」

あかねはそっと言った。

「まだ怒ってるの？」

しんやはあかねの乳首をいじりだす。

しかし、あかねは全く気持ちいいと思えなかった。

「やめて。今日はしたくないの。」

あかねが夫の手を振り払う。

「まだ怒ってるの？」しんやが聞く。

「怒ってない。」あかねは答えた。

「怒ってるじゃん。」

「怒ってないってば！」

あかねが背を向ける。

「怒ってるじゃんか…。」

しんやは寂しそうにつぶやいた。

「浮気してるんじゃないよな？」

しんやがあかねに問う。

「そんなわけないでしょ！今日はイライラするの！」

あかねはやや声を荒げた。

これ以上聞くと酷い口論になってしまうと悟ったのか、しんやは黙り込み、5分ほどしたらいびきをかきだした。

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仲直りの証

きっと何事にもタイミングはあるのだろう。

ついにお互いがマッチする日がきた。

「あかね、そろそろ子どもを作ろうよ。」

しんやの言葉にあかねの子宮がうずく。

「そうね…。それも良いかも。」

しんやの大きくなった性器を優しく握った。

しんやの性器があかねの中へと入っていく。

お互いに久しぶりだったので、喘ぎ声がハモった。

「あああ…♥」「はああ…♥」

しんやのピストンが段々と速まっていく。

しんやの我慢汁が子宮の奥へと当たるのを感じた。

「ダメ、イキそう…♥」あかねは震えた。

「俺もだよ。」しんやは激しく腰を振った。

「あああ、あああぁ…！♥」

「うっ」

しんやの精液があかねの中で広がった。

お互いに愛の言葉をささやきながらキスをした。

うんざりする時もあるけど、やっぱり夫が好き。