私は東京の大学に出てきて、そのまま東京で就職して働いていました。
地元の縁も切れかけていましたが、地元で行われる、年一回の夏祭りをきっかけに、また度々実家に帰省する回数が増え、地元のつながりも濃くなっていきました。夏まつりでは、お酒を飲みながらチームで踊るのですが、私たちのチームは、地元の3つの中学校が合同で作ったチームでした。
私たちの中学校はメインになっているチームではなかったので、あまり他の同級生たちを知らなかったのですが、高校のときの同級生などもいて、久しぶり!なんてプチ同窓会のようなノリになっていました。聞くと、その子は結婚間近で、チーム内に彼がいるということでした。彼は、私のタイプで、彼氏のいなかったわたしは、うらやましいと言って、久しぶりの再会に喜んでいました。
お祭り当日、祭りの最中からお酒を飲みながら踊っていたので、気分も盛り上がり、すっかりいい気分に。2次会に行くと、彼が偶然私の隣にいました。友人の彼氏でしょうと話しかけ、話を聞いていると、彼は今上京して、ひとり暮らしをしているということでした。結婚前だと聞いていた私は、なんで?と聞いたら、仕事で転勤になって、彼女についてきてと話したら、断わられたそうでした。そこから、こうすればいい、ああいえばいい、とアドバイスをして盛り上がっていました。
そして、東京の勤務地を聞くと、なんと、私の勤めている会社の近くでした。彼氏がほしかった私は、誰か紹介してほしい、飲み会をしようという話をして、その場で電話番号を交換しました。そのときから、彼のあわよくばのような視線を感じていましたが、友人という彼女もいるし、大丈夫だろうと思うようにしていました。そして、彼は私もタイプだったので、話していて楽しかったのも事実です。
しばらく連絡もなく、忘れそうになっていた私でした。急に連絡があり、今から会えないかということでした。ちょうど指定の場所の近くにいて、その後予定もなかった私は、快諾して、急に飲むことになりました。
初めは、彼の、彼女に対する愚痴を聞いて、アドバイスしていたのですが、お酒が入るうちに発散しにカラオケにいこうという話になりました。カラオケに行ったわたしたちは、なんだかいい雰囲気に。結局終電を逃してしまい、近くのホテルに泊まることになりました。
歩いている最中に既に手を繋いできた彼でしたが、私も酔っていたからか何の抵抗もなく受け入れていました。正直、男性としていいなと感じていました。酔っていて彼女の存在も忘れきっていました。
その夜、初Hに至り、朝まで盛り上がりました。
酔いがさめてから後悔の念に駆られた私でしたが、なんとなく断われなくて、そのまましばらく関係を続けていました。1年ほど2股をかけられ、辛くなっては話し合ったのですが、丸め込まれてはの繰り返しでした。彼が地元に戻ることになり、自分から別れを切り出しました。
それから半年ほどたち、彼が結婚したと風の噂で聞きました。その後、子供が生まれたらしく、お祭りにも子供連れで着ていたので、気まずかったですが、負けん気で笑って参加していた私でしたが、しばらくするとまた連絡が来ました。東京に出張に来ているからあえないかと。
まだ振り切れていなかった私は、話を聞くだけと、会ってしまいました。お酒が入ると、あきらかにしたい気が漂ってきた彼でした。私も酔っ払って、その日うちに泊まってH。さすがに罪悪感にかられた私は、もう会わないと告げて、連絡先、SNSを全て削除しました。やはりお酒は勢いがましてしまうので、飲まれたらだめだと感じた瞬間でした。それからは彼にはあっていません。
(30代前半 LIKKYさん)
地元の縁も切れかけていましたが、地元で行われる、年一回の夏祭りをきっかけに、また度々実家に帰省する回数が増え、地元のつながりも濃くなっていきました。夏まつりでは、お酒を飲みながらチームで踊るのですが、私たちのチームは、地元の3つの中学校が合同で作ったチームでした。
私たちの中学校はメインになっているチームではなかったので、あまり他の同級生たちを知らなかったのですが、高校のときの同級生などもいて、久しぶり!なんてプチ同窓会のようなノリになっていました。聞くと、その子は結婚間近で、チーム内に彼がいるということでした。彼は、私のタイプで、彼氏のいなかったわたしは、うらやましいと言って、久しぶりの再会に喜んでいました。
お祭り当日、祭りの最中からお酒を飲みながら踊っていたので、気分も盛り上がり、すっかりいい気分に。2次会に行くと、彼が偶然私の隣にいました。友人の彼氏でしょうと話しかけ、話を聞いていると、彼は今上京して、ひとり暮らしをしているということでした。結婚前だと聞いていた私は、なんで?と聞いたら、仕事で転勤になって、彼女についてきてと話したら、断わられたそうでした。そこから、こうすればいい、ああいえばいい、とアドバイスをして盛り上がっていました。
そして、東京の勤務地を聞くと、なんと、私の勤めている会社の近くでした。彼氏がほしかった私は、誰か紹介してほしい、飲み会をしようという話をして、その場で電話番号を交換しました。そのときから、彼のあわよくばのような視線を感じていましたが、友人という彼女もいるし、大丈夫だろうと思うようにしていました。そして、彼は私もタイプだったので、話していて楽しかったのも事実です。
しばらく連絡もなく、忘れそうになっていた私でした。急に連絡があり、今から会えないかということでした。ちょうど指定の場所の近くにいて、その後予定もなかった私は、快諾して、急に飲むことになりました。
初めは、彼の、彼女に対する愚痴を聞いて、アドバイスしていたのですが、お酒が入るうちに発散しにカラオケにいこうという話になりました。カラオケに行ったわたしたちは、なんだかいい雰囲気に。結局終電を逃してしまい、近くのホテルに泊まることになりました。
歩いている最中に既に手を繋いできた彼でしたが、私も酔っていたからか何の抵抗もなく受け入れていました。正直、男性としていいなと感じていました。酔っていて彼女の存在も忘れきっていました。
その夜、初Hに至り、朝まで盛り上がりました。
酔いがさめてから後悔の念に駆られた私でしたが、なんとなく断われなくて、そのまましばらく関係を続けていました。1年ほど2股をかけられ、辛くなっては話し合ったのですが、丸め込まれてはの繰り返しでした。彼が地元に戻ることになり、自分から別れを切り出しました。
それから半年ほどたち、彼が結婚したと風の噂で聞きました。その後、子供が生まれたらしく、お祭りにも子供連れで着ていたので、気まずかったですが、負けん気で笑って参加していた私でしたが、しばらくするとまた連絡が来ました。東京に出張に来ているからあえないかと。
まだ振り切れていなかった私は、話を聞くだけと、会ってしまいました。お酒が入ると、あきらかにしたい気が漂ってきた彼でした。私も酔っ払って、その日うちに泊まってH。さすがに罪悪感にかられた私は、もう会わないと告げて、連絡先、SNSを全て削除しました。やはりお酒は勢いがましてしまうので、飲まれたらだめだと感じた瞬間でした。それからは彼にはあっていません。
(30代前半 LIKKYさん)
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