私が14歳の時の恋愛の話です。
その時私は中学生。まだ誰とも付き合ったことがありませんでした。
その当時私が住んでいたマンションの前に大きな書店があったのですが、そこに本を探しに行き、店員だった彼と出会いました。
その時はたぶんひとめぼれだったのかもしれません。彼は22歳。大人の男性にドキドキしたのを覚えています。
当時私は趣味でギターを始めており、音楽関係の本を探していたのですが、見つからず声をかけた店員が彼だったのです。
彼は言いました。「音楽でも始めるの?実は俺もバンドやってるんだ」と。
そこから話がはずんでしまい、私は自分がまだ中学生だということと、音楽の話をずっとしていました。
「かわいいね。世に出たら人気出るんじゃない?」と嘘でも言われたときはうれしかったです。
その日から私は本屋さんに彼に会うために通うようになりました。
彼も顔を見るたびに話しかけてくれました。そして、ついに「もうすぐ今日は上がりだから、一緒に近くで話さない?」と誘われたのです。
私はすごくうれしくてすぐ「いいよ」と返事をしました。
彼が店から出てくるのを待って、近くの河原に行きました。あたりはもう暗くなっていましたが、私は夢中でした。
色々話すうちに彼が言いました。「ねえ、もしかして俺のこと好きなんじゃない?」と。
私は黙って頷きました。彼は無言で抱きしめてくれましたが、「若いよね」「若すぎるか」と繰り返していました。
それでもしばらくしてから言ってくれました。「付き合ってみるか」と。
その日から彼と付き合うことになりました。
私は家に帰ってからもずっとうれしくて、ドキドキしながらメールしたり。本当に純粋でした。
そして、彼の休みの日、初めて彼の一人暮らしのアパートに遊びに行くことになった日です。
あとでこんなことになるなんてまったく想像もしていませんでした。
彼の部屋に入ってすぐに目についたのは、大量のエロ漫画・AV。
せめて彼女がくるんだから隠そうよ!と思いましたが、子供すぎたのもあって口に出せず・・・。
流そうと思っていました。でもその瞬間です。彼のケータイが鳴りました。
彼は無視していましたが何回も何回もなるんです。私は「出ていいよ、用事なんじゃない?友達かな?」と言いました。
彼は少し固まってから電話を取りました。すると、電話の向こうから、大きな声で「ねえ〜〇〇く〜ん!なんで出てくれなかったの?」という声が。
彼は慌てて「今忙しいから」と電話を切りましたが私はイライラ。
「誰?」とさすがに問い詰めました。すると彼はすごいカミングアウトをはじめました。
「実は俺、ロリコンだったみたいで。お前に出会ってから自分の性癖に気づいちゃったんだよね」
私は意味がわからず、理解するのにしばらくかかりましたが、なんともいえない気持ち悪さに、ぞっとしました。
そのまま話を聞いてみると、私と付き合った翌日に、近所に住む中学1年生の女の子と付き合ったというのです。
私より年下でした。私が彼のアパートに行った日は、その中学1年生の女の子と付き合った一週間目だったそうで、
まだ幼くて一週間でも記念日にしたかった相手の子から、何度もメールや電話が入っていたとのことでした。
そして、よく見ると彼の部屋に大量にあったエロ漫画やAVは、ほとんど全部幼児もの、幼い女の子が対象になっているものばかりでした。
私はもう顔も見たくなくなりました。若すぎて純粋すぎた私の恋は一カ月も経たないうちに幕を下ろしました。
ロリコンといえどロリコンにも限度がありますよね。子供を性の対象にし、堂々と彼女にひけらかしたり二股するなんてありえません。
もう二度とこんな変態には捕まらないようにしよう、と心に決めた14歳の私でした。
(20代後半 まりさん)
その時私は中学生。まだ誰とも付き合ったことがありませんでした。
その当時私が住んでいたマンションの前に大きな書店があったのですが、そこに本を探しに行き、店員だった彼と出会いました。
その時はたぶんひとめぼれだったのかもしれません。彼は22歳。大人の男性にドキドキしたのを覚えています。
当時私は趣味でギターを始めており、音楽関係の本を探していたのですが、見つからず声をかけた店員が彼だったのです。
彼は言いました。「音楽でも始めるの?実は俺もバンドやってるんだ」と。
そこから話がはずんでしまい、私は自分がまだ中学生だということと、音楽の話をずっとしていました。
「かわいいね。世に出たら人気出るんじゃない?」と嘘でも言われたときはうれしかったです。
その日から私は本屋さんに彼に会うために通うようになりました。
彼も顔を見るたびに話しかけてくれました。そして、ついに「もうすぐ今日は上がりだから、一緒に近くで話さない?」と誘われたのです。
私はすごくうれしくてすぐ「いいよ」と返事をしました。
彼が店から出てくるのを待って、近くの河原に行きました。あたりはもう暗くなっていましたが、私は夢中でした。
色々話すうちに彼が言いました。「ねえ、もしかして俺のこと好きなんじゃない?」と。
私は黙って頷きました。彼は無言で抱きしめてくれましたが、「若いよね」「若すぎるか」と繰り返していました。
それでもしばらくしてから言ってくれました。「付き合ってみるか」と。
その日から彼と付き合うことになりました。
私は家に帰ってからもずっとうれしくて、ドキドキしながらメールしたり。本当に純粋でした。
そして、彼の休みの日、初めて彼の一人暮らしのアパートに遊びに行くことになった日です。
あとでこんなことになるなんてまったく想像もしていませんでした。
彼の部屋に入ってすぐに目についたのは、大量のエロ漫画・AV。
せめて彼女がくるんだから隠そうよ!と思いましたが、子供すぎたのもあって口に出せず・・・。
流そうと思っていました。でもその瞬間です。彼のケータイが鳴りました。
彼は無視していましたが何回も何回もなるんです。私は「出ていいよ、用事なんじゃない?友達かな?」と言いました。
彼は少し固まってから電話を取りました。すると、電話の向こうから、大きな声で「ねえ〜〇〇く〜ん!なんで出てくれなかったの?」という声が。
彼は慌てて「今忙しいから」と電話を切りましたが私はイライラ。
「誰?」とさすがに問い詰めました。すると彼はすごいカミングアウトをはじめました。
「実は俺、ロリコンだったみたいで。お前に出会ってから自分の性癖に気づいちゃったんだよね」
私は意味がわからず、理解するのにしばらくかかりましたが、なんともいえない気持ち悪さに、ぞっとしました。
そのまま話を聞いてみると、私と付き合った翌日に、近所に住む中学1年生の女の子と付き合ったというのです。
私より年下でした。私が彼のアパートに行った日は、その中学1年生の女の子と付き合った一週間目だったそうで、
まだ幼くて一週間でも記念日にしたかった相手の子から、何度もメールや電話が入っていたとのことでした。
そして、よく見ると彼の部屋に大量にあったエロ漫画やAVは、ほとんど全部幼児もの、幼い女の子が対象になっているものばかりでした。
私はもう顔も見たくなくなりました。若すぎて純粋すぎた私の恋は一カ月も経たないうちに幕を下ろしました。
ロリコンといえどロリコンにも限度がありますよね。子供を性の対象にし、堂々と彼女にひけらかしたり二股するなんてありえません。
もう二度とこんな変態には捕まらないようにしよう、と心に決めた14歳の私でした。
(20代後半 まりさん)
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