本日の体験談は、40代後半 マッティーナさんからの
恋愛体験談です。
誰しも「あの時ああしていれば」と
過去を後悔した事があるのではないでしょうか?
それが、何年も片想いしていた人に
関わる事だったとしたら?
恋愛体験談です。
誰しも「あの時ああしていれば」と
過去を後悔した事があるのではないでしょうか?
それが、何年も片想いしていた人に
関わる事だったとしたら?
私が高校2年のときに、片想いをして一方的に振られてしまった話をします。
大柄の私は自分と身長の釣り合う背の高い男の子が好みでした。
クラスにすらっと背が高く、顔が濃くて男っぽい同級生がいて、私の理想のタイプだったのでその人をほとんど一目で好きになりました。
その頃は恋の経験も少なく、その人に私の気持ちを知ってもらいたくても、どうやって伝えればいいのか、伝えたあとどんなふうに接すればいいのかまったく見当もつかず、ただ遠くから、近くから見ているだけしかできない日々が続きました。
その人は本来口数の少ない人でしたが、とにかく男友達としか話さず、女の子には全く興味が無いようで、その人が女の子と話しているのを一度も見たことがありませんでした。
当然私も一度も口をきいてもらったことがありません。
私にとってはその人のそういうところも男らしくて逆に好きでした。でもそういう人だからなおさらハードルが高く、好きと気持ちを伝える以前に、彼が無関心なクラスメイトである私の存在をまずは知ってもらうことから始めないと何も進まないと思いました。
あるとき高校の文化祭で私たちのクラスはお化け屋敷をすることになりました。
お化け屋敷での私の役割は、高いところに隠れて通りかかる人に血をイメージしたトマトジュースを水鉄砲で噴射することでした。
通りかかる人の服を汚さないように、手前1メートル位のところに噴射し、赤い液体を見せてビジュアルで怖がってもらうのが目的でした。
お化け屋敷の本番が近づいて、最後の仕上げでリハーサルをするとき、私が好きになったその人がお客さん代わりになって通路を歩いてきました。
なんだかとてもドキドキしました。
うまくやらなきゃ、そう思っていたのですが、その人の足音が近づいてきた瞬間、いつも悩んでいる「私の存在をアピールしたい」「好きな気持ちを伝えたい」思いと焦りが急に私の頭を支配し始めました。
1メートル手前で噴射するべきトマトジュースを、無意識なのか意識的になのかその人に命中させてしまったのです。
大柄の私は自分と身長の釣り合う背の高い男の子が好みでした。
クラスにすらっと背が高く、顔が濃くて男っぽい同級生がいて、私の理想のタイプだったのでその人をほとんど一目で好きになりました。
その頃は恋の経験も少なく、その人に私の気持ちを知ってもらいたくても、どうやって伝えればいいのか、伝えたあとどんなふうに接すればいいのかまったく見当もつかず、ただ遠くから、近くから見ているだけしかできない日々が続きました。
その人は本来口数の少ない人でしたが、とにかく男友達としか話さず、女の子には全く興味が無いようで、その人が女の子と話しているのを一度も見たことがありませんでした。
当然私も一度も口をきいてもらったことがありません。
私にとってはその人のそういうところも男らしくて逆に好きでした。でもそういう人だからなおさらハードルが高く、好きと気持ちを伝える以前に、彼が無関心なクラスメイトである私の存在をまずは知ってもらうことから始めないと何も進まないと思いました。
あるとき高校の文化祭で私たちのクラスはお化け屋敷をすることになりました。
お化け屋敷での私の役割は、高いところに隠れて通りかかる人に血をイメージしたトマトジュースを水鉄砲で噴射することでした。
通りかかる人の服を汚さないように、手前1メートル位のところに噴射し、赤い液体を見せてビジュアルで怖がってもらうのが目的でした。
お化け屋敷の本番が近づいて、最後の仕上げでリハーサルをするとき、私が好きになったその人がお客さん代わりになって通路を歩いてきました。
なんだかとてもドキドキしました。
うまくやらなきゃ、そう思っていたのですが、その人の足音が近づいてきた瞬間、いつも悩んでいる「私の存在をアピールしたい」「好きな気持ちを伝えたい」思いと焦りが急に私の頭を支配し始めました。
1メートル手前で噴射するべきトマトジュースを、無意識なのか意識的になのかその人に命中させてしまったのです。
その人の制服の白いワイシャツは赤いトマトジュースで無残に汚れてしまいました。
そのときのその人の恐ろしく怒った表情が忘れられません。
当然、犯人は誰だと思ったことでしょう。
係の名前を調べれば、私がやったとすぐにバレるはずでした。でも、もしかしたら犯人を調べないかもしれないという、わずかな望みに賭けて結局その人に謝りもせず知らんぷりを通してしまいました。
その人に私がやったと知られることで、私の存在が最悪のかたちでその人に植え付けられてしまうのがあまりにも悲しかったのです。
それからというもの、ますますその人の存在が遠くなってしまいました。
表面上は何も変わらないように見えるのですが、その人の私に対する印象が「無関心」から「嫌悪感」に変わったように感じられて仕方がありませんでした。
そのたびに私を襲うのが、「あのときすぐに謝っていれば…」という後悔でした。
もしあのとき、すぐに駆けつけて「私がやりました!ごめんね。」とハンカチを差し出していれば、あのときの私の怖れとは逆に、「この子は正直で明るくていい子だな」と、その人に正反対の好印象を持ってもらえたかもしれないのです。
もしかしたらそれがきっかけで長い間の片思いとサヨナラできてその人とハッピーになれたかもしれないのです。
この違いはとても大きいです。長い人生のなかでは、予期せぬ事態のなかでほんの一瞬の判断の違いが全く両極端な結果を生み、そのベクトルが一生修正できなくなることを何度か経験すると思います。
私にとってはまさにあの時の、好きな人に謝らなかった自分、嫌われたくなくて知らないふりをした卑怯な自分が、間違った方を選んだ最初の分かれ道でした。
(40代後半 マッティーナさん)
そのときのその人の恐ろしく怒った表情が忘れられません。
当然、犯人は誰だと思ったことでしょう。
係の名前を調べれば、私がやったとすぐにバレるはずでした。でも、もしかしたら犯人を調べないかもしれないという、わずかな望みに賭けて結局その人に謝りもせず知らんぷりを通してしまいました。
その人に私がやったと知られることで、私の存在が最悪のかたちでその人に植え付けられてしまうのがあまりにも悲しかったのです。
それからというもの、ますますその人の存在が遠くなってしまいました。
表面上は何も変わらないように見えるのですが、その人の私に対する印象が「無関心」から「嫌悪感」に変わったように感じられて仕方がありませんでした。
そのたびに私を襲うのが、「あのときすぐに謝っていれば…」という後悔でした。
もしあのとき、すぐに駆けつけて「私がやりました!ごめんね。」とハンカチを差し出していれば、あのときの私の怖れとは逆に、「この子は正直で明るくていい子だな」と、その人に正反対の好印象を持ってもらえたかもしれないのです。
もしかしたらそれがきっかけで長い間の片思いとサヨナラできてその人とハッピーになれたかもしれないのです。
この違いはとても大きいです。長い人生のなかでは、予期せぬ事態のなかでほんの一瞬の判断の違いが全く両極端な結果を生み、そのベクトルが一生修正できなくなることを何度か経験すると思います。
私にとってはまさにあの時の、好きな人に謝らなかった自分、嫌われたくなくて知らないふりをした卑怯な自分が、間違った方を選んだ最初の分かれ道でした。
(40代後半 マッティーナさん)
いかがでしたでしょうか?
好きだった同級生に
本当に嫌われたかも分からずに
後悔で、終わってしまった片想いでしたね。
なかなか、行動するのって勇気がいります。
しかも、長年片想いしていた相手だったら
なおさらです。
過去は変えられないと言いますが、
未来の行いを変える事によって
過去に対する自分の思いやその事象の意味合いを
変化させる事は可能です。
良い未来と過去を作っていって
欲しいですね!
好きだった同級生に
本当に嫌われたかも分からずに
後悔で、終わってしまった片想いでしたね。
なかなか、行動するのって勇気がいります。
しかも、長年片想いしていた相手だったら
なおさらです。
過去は変えられないと言いますが、
未来の行いを変える事によって
過去に対する自分の思いやその事象の意味合いを
変化させる事は可能です。
良い未来と過去を作っていって
欲しいですね!
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