きっかけは、男友達に「イったことないんだよね、あたし。だからエッチきらーい!」とLINEで送ったことでした。
相手は「エッチした相手の人数なんて覚えてないよー!」と言うほどの男。ちなみに同い年です。
「一人エッチのやり方が悪いんじゃない?」と返事が来て「やり方……?しらんぞ、そんなもの!」
「ナンダッテ?ちなみに、中イキ派、外イキ派?」「はぃ……?」
中イキどころかクリの位置すら把握していなかったので、当然「何のこと?」と返事をしました。
そこから、相手の「調教」が始まりました。
「適当に指を動かして気持ちがいいと思ってる方がどうかしてる!」という彼は、日ごろの筆不精が信じられないほどのマメさで、指示をだしてきました。
『下着の上から胸を触ってみろ』にはじまり、パンツを脱げ、優しく触れ……と、鳴りまくるLINE。返事やスタンプを返す余裕もありません。
そのうち、「そろそろ、濡れてない?」「……濡れてます……」「よし。じゃ、指を一本そっと突っ込んでみ?根元まで抵抗なく入るはずだから」
半信半疑で突っ込んでみたら、あらふしぎ、今まで痛かったのに根元までずっぽり!
「おお、入ったよ!」「だろ?じゃ、毎日それ頑張って報告するように」「え……え!? 報告!?」
そこから、一人エッチの報告を送る様になりました。ですが、なかなかイケません。
「イケないんですけど!」と文句を言ったら「そればっかりは、性感帯の開発だからなぁ……」「開発……」「うん、今まさに俺、お前の性感帯開発中な」
いつの間にか、彼の好みの反応をするように教育されていたようです。
それから間もなく、「画像をつけてみなさい」という指示にも従うようになったわたし。それから一年近くたって彼が言いました。
「そろそろ、おもちゃ使ってみようか」オモチャなど、使ったことも実物を見たこともありません。「では、通販でぽちっとできるからやってみなさい」「はいご主人様」
従順なしもべと化したわたしは、いそいそとバイブとローターを購入したものの、使い方はわかりません。ぶーん、と唸るものを体に当ててみてもくすぐったいばかり。
困って「ご主人さま!これ、どうやって使うの?指示まだ?」と自分から催促する始末。
「どうやってって言われてもなぁ……一緒にいるときに、不意打ちで使ったりパンツに挟んで町を歩かせたり……」
何とも刺激的な世界で、わたしは大興奮。ところが。
「ご主人さま、これ……ちっとも入らないんですけど……」
「いやそりゃすぐには入らないよ! うーん、ま、無難にフェラの練習でもしておけば?」
ところが、フェラなどしたことありません。やり方も知らなければ、考えたこともない!
「大丈夫、歯を立てなきゃ気持ちいいから」という文言と一緒に送られてきたのは、しっかり隆起した彼のモノ。
「これを舐めると思って、頑張れ」
「はい、ご主人様」
もちろんわたしは、バイブをぺろぺろ舐める画像を彼に送りつけました。
「よくできました。今度突っ込んでやろう!いつ会える?」
「うー……来月!」
「よし、それまで毎日、一人エッチに励んで、感度を高めておくように」
「はい!」
……こうして、一人エッチ指南役の男友達は、いつのまにか『ご主人様』となり、ついにはわたしのセフレとなりました。
年に数回会ってエッチをしますが、「一人エッチの効果をみせて見なさい」と言われて、彼のモノを舐めるのがお約束です。
そして最近になって彼は新しい命令を出してきました。「アナルの調教を始めたいと思いまーす!手始めに、尻の写メを送れ」
お尻の写メって難しいのですが頑張って送ります。
「こら。写メを送れと言っただけなのに、なぜ許可なく濡れているのか。説明しなさい」「ご主人様に見てもらうと思っただけでこうなります」
「よろしい」
……ご主人様とわたしの卑猥なやり取りは今日も続きます。
(30代前半 KoKoさん)
相手は「エッチした相手の人数なんて覚えてないよー!」と言うほどの男。ちなみに同い年です。
「一人エッチのやり方が悪いんじゃない?」と返事が来て「やり方……?しらんぞ、そんなもの!」
「ナンダッテ?ちなみに、中イキ派、外イキ派?」「はぃ……?」
中イキどころかクリの位置すら把握していなかったので、当然「何のこと?」と返事をしました。
そこから、相手の「調教」が始まりました。
「適当に指を動かして気持ちがいいと思ってる方がどうかしてる!」という彼は、日ごろの筆不精が信じられないほどのマメさで、指示をだしてきました。
『下着の上から胸を触ってみろ』にはじまり、パンツを脱げ、優しく触れ……と、鳴りまくるLINE。返事やスタンプを返す余裕もありません。
そのうち、「そろそろ、濡れてない?」「……濡れてます……」「よし。じゃ、指を一本そっと突っ込んでみ?根元まで抵抗なく入るはずだから」
半信半疑で突っ込んでみたら、あらふしぎ、今まで痛かったのに根元までずっぽり!
「おお、入ったよ!」「だろ?じゃ、毎日それ頑張って報告するように」「え……え!? 報告!?」
そこから、一人エッチの報告を送る様になりました。ですが、なかなかイケません。
「イケないんですけど!」と文句を言ったら「そればっかりは、性感帯の開発だからなぁ……」「開発……」「うん、今まさに俺、お前の性感帯開発中な」
いつの間にか、彼の好みの反応をするように教育されていたようです。
それから間もなく、「画像をつけてみなさい」という指示にも従うようになったわたし。それから一年近くたって彼が言いました。
「そろそろ、おもちゃ使ってみようか」オモチャなど、使ったことも実物を見たこともありません。「では、通販でぽちっとできるからやってみなさい」「はいご主人様」
従順なしもべと化したわたしは、いそいそとバイブとローターを購入したものの、使い方はわかりません。ぶーん、と唸るものを体に当ててみてもくすぐったいばかり。
困って「ご主人さま!これ、どうやって使うの?指示まだ?」と自分から催促する始末。
「どうやってって言われてもなぁ……一緒にいるときに、不意打ちで使ったりパンツに挟んで町を歩かせたり……」
何とも刺激的な世界で、わたしは大興奮。ところが。
「ご主人さま、これ……ちっとも入らないんですけど……」
「いやそりゃすぐには入らないよ! うーん、ま、無難にフェラの練習でもしておけば?」
ところが、フェラなどしたことありません。やり方も知らなければ、考えたこともない!
「大丈夫、歯を立てなきゃ気持ちいいから」という文言と一緒に送られてきたのは、しっかり隆起した彼のモノ。
「これを舐めると思って、頑張れ」
「はい、ご主人様」
もちろんわたしは、バイブをぺろぺろ舐める画像を彼に送りつけました。
「よくできました。今度突っ込んでやろう!いつ会える?」
「うー……来月!」
「よし、それまで毎日、一人エッチに励んで、感度を高めておくように」
「はい!」
……こうして、一人エッチ指南役の男友達は、いつのまにか『ご主人様』となり、ついにはわたしのセフレとなりました。
年に数回会ってエッチをしますが、「一人エッチの効果をみせて見なさい」と言われて、彼のモノを舐めるのがお約束です。
そして最近になって彼は新しい命令を出してきました。「アナルの調教を始めたいと思いまーす!手始めに、尻の写メを送れ」
お尻の写メって難しいのですが頑張って送ります。
「こら。写メを送れと言っただけなのに、なぜ許可なく濡れているのか。説明しなさい」「ご主人様に見てもらうと思っただけでこうなります」
「よろしい」
……ご主人様とわたしの卑猥なやり取りは今日も続きます。
(30代前半 KoKoさん)
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