2017年9月9日 更新

【官能小説】このコンドームは誰のもの? 第3話

衝撃的な事実に茫然とするアヤ。リョウスケも次々と起こる突然の出来事に驚き戸惑っていた。二人の関係は一体どうなるの!?そして、残されたコンドームの使い道は!?いよいよ最終話!

衝撃的な事実に茫然とするアヤ。リョウスケも次々と起こる突然の出来事に驚き戸惑っていた。二人の関係は一体どうなるの!?そして、残されたコンドームの使い道は!?いよいよ最終話!
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リョウスケはアヤが泣き止むのを待っていた。
少し落ち着いたところでお茶を飲ませ、リョウスケはそっとアヤへキスをした。
「好きだよ、アヤ。」リョウスケは少しそわそわとしている。

「凄かったんだよ、隣のおばさん。もの凄い顔で睨んできてさ。とりあえず俺がAVをヘッドホンで観ていたけど接続部分が抜けていて音が全て漏れていたってことにして説明したのさ。そしたら、「それならいいんだけど…。気を付けてよね。」って言って笑いながら家に戻って行ったんだけど。せっかく一緒に暮らし始めたばかりだし、アヤに嫌な思いさせたくないなと思ってさ。アヤに恥もかかせたくなかったし。」リョウスケは懸命に説明する。

「もういいの。ありがとう。」
アヤはリョウスケにキスをした。
「私こそ、疑ってごめん。」

「アヤ…。今、丁度お隣さんが留守なんだけど…。」
リョウスケはスボンで抑えきれないくらいに勃起している。
「今なら喘ぎ声も気にしなくていいから、してもいいかな?」
そう言いながらリョウスケは既にズボンを緩め始めた。
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「うん…。して…。」アヤは目を潤わせながらリョウスケを抱き寄せた。
リョウスケがアヤのアソコへと手を伸ばす。
「わ…!めちゃくちゃ濡れてる…!」リョウスケの股間がビクンと反応した。
愛撫を終えて、大きく熱くなった男性器を挿入していく。
「リョウスケ、コンドームは?」アヤは温かい快感を覚えながらも聞いた。

「ゴムはしないよ。明日、入籍しよう。」
リョウスケはじっとアヤを見た。
「こんな形でごめん。アヤ、好きだ。」

アヤは嬉しくてまた泣いてしまった。
リョウスケはアヤを抱きしめながらゆっくりと腰を振った。

久々の快感にアヤは早くもイキそうだった。
自分のアソコから透明な体液が滴っているのも分かった。

「やっぱり、オナニーなんかと比にならない…。」
リョウスケの言葉にアヤは笑ってしまった。

奥に奥にと男性器が入っていく。
彼の先っぽから我慢汁が出ているような気もした。

「リョウスケ、出して…。お願い…。」
アヤはリョウスケを見つめた。
「そんな顔しないで…。イってしまう。」
リョウスケは唸りながら益々動きが鈍くなっていった。

「もう、我慢しなくていいよな。お隣さんもいないし…。」
リョウスケは少し耳を澄ませ、ピストンを徐々に速くした。
「あ、あぁ…♥リョウスケ…!!♥」
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「遠慮しなくていいよ、もっと喘いで…!」
リョウスケはアヤの奥を激しく突いた。
「あぁ…!♥イクッ!イクぅ…!♥」
アヤは激しく叫んで足をピンと伸ばした。
「アァッ!」
リョウスケもアヤに密着したまま3~4回ほど腰をビクビクとさせた。

「アヤ、愛しているよ。」
「私も。」
二人は抱き合い、そのまま2回目のセックスをした。
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「それにしても、どうしてコンドームをつけてオナニーをするの?」
すっかり日が沈み辺りも暗くなった頃、アヤは電気をつけながらリョウスケに聞いた。

「コンドームの中にローションを入れて、それで摩擦をすると気持ちいいんだよ。手も汚れないし、精子もそのまま中に出せるし。」
「なるほど。」
「必ずしも手でやるとは限らないし…。」
「他にはどうやってやるの?」アヤは不思議そうに聞いた。
「床に擦り付けたり、枕にアソコを挟んで腰を振ったり…。」
「そんなことしてたんだ!」

「アヤが横でオナニーするの、たまらなかったんだぜ。」
「え!?」
「気づいていないわけないだろ。ムラムラして大変だったよ。触っちゃうと絶対入れたくなっちゃいそうだし。」

アヤは真っ赤になった。

「ずるい!人のオナニーを盗み見てたのね!」
「お前が言うなよ!」
二人は頬を染めたあと、ふふふと笑った。
そしてもう一度キスをした。

終わり
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