2017年4月6日 更新

LGBT同士が出会える場所って、どこ?

少数だからか、出会いの場所が良くわからない!どこで出会えるの?パートナーや友人探しに最適な場所を抜粋してご紹介します。

少数だからか、出会いの場所が良くわからない!どこで出会えるの?パートナーや友人探しに最適な場所を抜粋してご紹介します。

王道の新宿2丁目

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もはや日本のLGBT発信基地として超有名な新宿2丁目は、出会いの場所としては絶対の王道的存在です。
「二丁目」と聞いたら、LGBTの皆さんのたいていは耳をピクリとさせます。
大小さまざまなバーや、クラブ、カフェがぎゅっと凝縮してあるため、小さなコミュニティだからこそ安心感があります。
困ったら2丁目に行け、と言ってもいい位、確実に新しい誰かと出会うことができます。
もちろん常連になってその界隈の主と呼ばれるもあり、新しいパートナーが見つかるまで出入りして、パートナーが見つかったらしばらく行かない、という方法も可能です。
一緒にデートしてその帰り、一杯飲もうかという時もあまり周りを気にしないでいられる場所として使うこともできます。
LGBTの人々のたいていは、やはり周りの目というものが気になるものです。
普通にショッピングデートをしていても、友達同士に思われてお揃いのものを買うこともはばかられたりもしますね。
2丁目のバーやクラブではそういったことを気にしないでいられ、周りもそんな人たちばかりですので、自分に正直でいられながら、新しい出会いを探すことができる場所です。

カラフルステーション

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「東京にもう一つの『二丁目』を、ということで最近新しい出会いの場所として作られた、東京、神宮前2丁目にあるのがカラフルステーションです。
新宿2丁目に行くとわかるのですが、結構雑踏のようで、言い方は悪いですがちょっと汚い雰囲気や怖いイメージなどもあります。もちろん中に入ればそんなことはないのですが…
それに対して新しい神宮の2丁目の方はキレイでセレブリティなイメージがあります。
かといってお高く留まったような雰囲気ではなく、あくまでもナチュラルにきれいといった感じ。
そして、新宿2丁目の排他的な雰囲気とは全く正反対の、LGBT以外の周りを巻き込んでいくようなコミュニティの広げ方に特徴があります。
LGBTだけではなく、そうではない人も訪れることで、LGBTのことをもっと知ってもらう意図があります。
そして、LGBTが特別視されずに、就職ができたり生活していくことをサポートできるような場所にしようと作り出された場所です。
LGBT(特にT)は就職で困ることがとても多いです。理解を得るのにものすごい労力と気力を使わざるを得ない現状の中、こうした場所でみつかる職業というのもいいかもしれません。
新宿2丁目が夜の出会いに対して、神宮2丁目は昼の出会い、と言ってもいいかもしれませんね。

東京以外主要都市では出会えないの?

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そんなことはありません。
全国各地、主要都市には必ずと言っていいほど歓楽街がありますね。
その付近をよくよく探索してみると、実はたくさんのゲイバー、レスビアンバーが存在しています。
なかなか入る勇気が持てない…という人はネット上で友人を作って一緒に行ってみたり、周りにいるLGBT友達を連れて行ったりと、複数人で乗り込むことをオススメします。

歓楽街とLGBTの出会いの場所が切っても切り離せないというのが現状です。
これが「ゲイ」と聞いたらすぐにノンケの人々が「ゲイに襲われる!」と思われてしまう原因の一つでもあるのですが、LGBT本人たちは「こっちだって選ぶ権利あるわい」と思っていますので、夜の街や夜のイメージが強いことを気にして、そうではないオープンなスペースを作ろうとしている地方のLGBTの人々の動きは、とても活発ではあります。
夜の街が苦手だな、とか、すぐにピンクのことかよ、と嫌悪感のある人はそうした昼間のオープンなイベントに参加してみましょう。
割とパレードなんかはよくやっています。
特に毎年4月4日は各地でそういった動きが多いですよ。

ネット上が主流化!SNSを駆使して出会う

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現在はこれが主流になってきています。TwitterやLINEなどのSNSが充実しており、ネット上でなら自分のことをさらけ出してもいい、と思える人が増えてきたためです。
出会いの掲示板を使う方法もありますが、掲示板によっては過疎化しすぎていてもはや機能していないサイトや、悪質なサクラサイトなども存在しています。
よくよく注意して利用することをオススメします。
一番効果的なのはやはりSNSでしょう。
mixiでは、LGBTが気軽に集まることのできるコミュニティがたくさんあります。
会員数の多いコミュニティならあまり目立つことなく、スッと交流できるでしょうし、出会いの確立も上がります。
mixiのコミュニティから、イベントやオフ会に参加していくと、情報交換ができたりネット上での出会いも広がっていきます。
Twitterでも同様のことが可能です。
自分のことをさらけ出して呟いていると、いつの間にかフォロワーさんがLGBTでいっぱいになっていることも(笑)
Twitter上で仲良くなった人とLINE交換をしたりして仲良くなっていくケースもまれではなくなっています。

しかし、最近はそうしたSNSでも悪質業者のサクラサイトへの誘導もあります。
くれぐれもそうしたものに引っかかって悲しい思いをしないように注意することが大事です。

まとめ

数年前とはLGBTの事情も、世の中のことも大きく変わってきました。
LGBTだってただの人です。
一般の人と何ら変わりはありません。
出会い方も同じです。
世の中の流れに順応して生きているのです。当然ですが。

SNSの普及は、これまでのLGBTの狭い世界での出会いを大きく変えてくれました。
このおかげでわざわざ人の多いクラブや、入るのに勇気のいる夜のお店に入らなくても、未成年でも出会いを見つけられるようになったのは、悪いことではありませんよね。

もちろん、最終的にはリアルに会う事が大事ですが、心のよりどころや、安心できる場所をこれまで以上に便利に見つけられるようになっています。
気楽に、気軽にLGBTライフを楽しんでいきましょう!
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