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日本の性教育は遅れている!?海外と比較した結果、衝撃的な事実が判明しました!子供のためにも性教育を考え直してみませんか?知っておいて損はない、海外の性教育事情をまとめてみました♪
先ず、日本での性教育の実態とは…?
日本では、海外と比較すると性教育については少ししか触れない傾向にあります。生理について学ぶ時でも女子生徒のみへの指導で、男子生徒は一緒には学ばないといった学校もあります。また、家族間での性の話もほとんどありません。学校でも「避妊をする時はコンドームを付けましょう」と言うだけで、具体的な理由など深い話をされることもありません。
しかし、性教育をタブーにすると問題も起こりやすくなります。
日本や中国などでは性教育がオープンではありません。しかし、逆に望まない妊娠が増えているというので驚きです。実は、学校や家庭内での性教育をオープンにした方が望まない妊娠などのトラブルが避けられるとの結果も出ています。
性教育が充実している国では、未成年の望まない妊娠や中絶がとても少ないです。
反対に日本をはじめとした性教育が不十分な国では、未成年の望まない妊娠や中絶がとても多いと報告されています。
10代での妊娠が世界一少ない国
オランダでは性教育がオープンに行われています。なんと、小学校1年生の頃から性教育を行うとのこと。また、恋愛や性に関することも家族とよく話し合う傾向にあるようです。「性教育=いやらしいこと」にしてしまわない体制が良いのかもしれません。
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小学校1年生から行う性教育では、性行為に関することよりも愛や人間関係について学校でも家庭でも、オープンに語り合うのが日常なんだそう。
その結果、オランダは世界でもっとも10代の妊娠が少ないのです。
ちょっとビックリ!アメリカが取り組んだ工夫とは?
アメリカでも10代の妊娠は問題視されています。それに対応するために、ある州では小学生にコンドームが配られたそうです。もちろん、親側からは様々な意見が繰り広げられました。「コンドームはあなたが責任を持って子供を育てられると思った時に使いなさい。」と言われたらもっと見る目も変わっていたかもしれません。
先進的なイメージのあるアメリカでは、ある州でなんと小学6年生に対して避妊具であるコンドームを配布したことがあります。
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やってみたい!アメリカのユニークな対策
一方で、子供に赤ん坊を持たせる「模擬体験」を実施することもあるようです。赤ん坊から目を離すことは出来ませんし、飽きたからといって放置することもできません。このような模擬体験によって「今は赤ちゃんは持てないや。」と思わせるそうです。
模擬体験として「この紙袋はあなたの赤ちゃんです。だから決して目を離してはいけないよ」と紙袋を渡すそうです。
そうすると子どもたちはひとときも肩の力を抜けない生活を送ります。
それがいいきっかけになり、「自分たちが子どもを持つのはまだ早い」と避妊の大切さを考え、同時に父親母親に対して感謝の気持ちを抱くそうです。
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早めの性教育・オープンな性教育の効果
オーストラリアでは5歳頃から、カナダでも幼稚園の頃から、イギリスでも5歳頃からと性教育を早めに行う先進国は意外と多くあります。さらに、フィンランドでは大学入試の試験に性教育が入っているというのでビックリです。このようなオープンかつ正しい性教育によってエイズ対策に繋がっている国も存在します。もしかしたら日本も今後は早めの性教育が行われるようになるのかもしれません。また、家庭内でも何でも相談できる環境にしていきたいものです。
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海外の性教育事情まとめ
いかがでしたか?
国によって性教育はやや異なります。
内容だけでなく、教える時期に差がある場合もあります。
色んな国の性教育を知って、家庭内ではどう対処していくべきなのか参考にしていきましょう。
国によって性教育はやや異なります。
内容だけでなく、教える時期に差がある場合もあります。
色んな国の性教育を知って、家庭内ではどう対処していくべきなのか参考にしていきましょう。
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