これって大丈夫なの？【知っておきたい性感染症知識】

●もしかして私性病？
●アソコが歩けないほど痛い…

そんな悩みがもしかしたらあるかもしれません。
そこで今回は【知っておきたい性感染症知識】についてお話したいと思います。

性病ってなに？

そもそも性病とはどういう風に考えていますか？
・セックスで感染する病気
・痛い、痒い、臭い

それぞれの意見があると思います。
全てが正しいわけではありませんが、あながち間違いでもありません。

性病とはセックスで感染する病気。
これについては何とも言えないのです。

では、何故性病と言うものが出来たのでしょうか。

元々人間は細菌を沢山持った生き物だとされています。その中の極僅かな方が性病にかかるのです。
それはストレスであったり、その時の環境であったりが少なからず関係してきます。
正確には性感染症といい、元々は4つの病気しか知られていませんでした。

私はかかったことないのに？

via weheartit.com

では、今まで何もなかった方が感染するのは何故でしょう。それがセックスなのです。
セックスとは身体を交わらせる。つまり男性器を女性器の中に入れるだけがセックスではないのです。
オーラルセックスであっても、疑似セックスであっても病気には感染します。

それは粘膜が関係してくるからです。細菌は粘膜を通して体内に入ります。
よって全てのセックスによって感染する可能性があるということです。

しかし、感染したくないからと言ってセックスしないと言うわけにもいかないですよね。
しなくてもいいという方はそれでもいいのですが、大半の方はセックスに愛を求めていらっしゃると思います。

予防が全くないわけではありません。

その一つが避妊道具であるゴムです。
生でセックスしているという方は相手を信用しているから…
そういう方も多いでしょう。
ですが、本当に大丈夫と思っていても性病はかかる可能性があるのです。

避妊と言うのは望まない妊娠を防ぐのにも重要です。
本当に彼が貴方を大切にしてくれているのなら、望まない内は避妊してもらいましょう。

どういうもの？

via weheartit.com

かゆい　痛い　腫れる
性感染症によるこのような症状の時はほおっておいても治りません。

症状からみる感染症の種類https://t.co/HViy9BOrwe
— ふりかけ増毛 (@mirion0101) July 26, 2016

さて、話が逸れましたが性病とは一つくくりにすると恐ろしいものです。
しかし、それほどきにしなくてもいい性病もあります。

その一つが“ヘルペス”です。
これは口内ヘルペスと膣内ヘルペスの二種類ありますが
オーラルセックスでも簡単に感染してしまう病気でもあります。
ヘルペスにかかると猛烈な痛みと戦わなくてはなりません。
ですが、お医者様に診てもらいお薬を飲んでいれば2週間ほどで治ります。

そして、一度ヘルペスに罹った方はその菌を無くすことは出来ません。
ヘルペスの菌は一度体内に入ると殺菌することが出来ないからです。
しかし、ヘルペスはセックスをしなくてもかかる時があります。
強いストレスを感じたり、疲れていたりと身体が弱っている時にもかかるからです。
ですので、ヘルペスになったからと言って落ち込みすぎるのも返って病状が悪化する恐れがあります。

ヘルペスはすぐにお医者様に診てもらえば大丈夫と思ってください。

じゃあ大丈夫なんじゃないの？

via weheartit.com

逆に気を付けなければならない病気があります。
エイズや淋病、梅毒などです。

これらは簡単には治りませんし、治っても後遺症を残す場合があります。
その一つが不妊。

将来子供が欲しい方にはとても酷なことですが性病を患って子供を作ってしまうと子供に障害が出てしまっ、たり或いは子供自体が産めなくなってしまったりと様々です。

エイズとは御存知の方も多いでしょうが、血液の病気で最悪死に至ります。

淋病とは症状は様々ですが、痛みや出血を伴い後に合併症を引き起こす可能性があります。
淋病の持つ組織破壊性の為なのですが、不妊になってしまったり妊娠しても子宮外妊娠であったりします。
また、放っておくと骨盤内炎症性疾患になる可能性もあります。

そして子供が出来、産んでもその子供も淋病にかかってしまうのです。
梅毒とは体中に発心がでる病気なのですが、こちらは病状に四段階あります。
昔は流行病として有名なほどで、一度かかると死に至る病気として知られていました。

主に遊郭の女性の感染が多く、お薬もなかったため梅毒とはとても恐ろしい病気なのです。
ですが、近年抗生物質の発達により第四段階まで病状が進行することはほとんどなくなったそうです。