今日からアソコ引き締めよう！

「アソコがユルい」こんなことを言われた経験はありませんか？「そんな男はこっちから願い下げだ！」と言いたいのは山々ですが、確かに自分でも気になる節があったり…？引き締めトレーニングの効果とやり方についてご紹介します。

「アソコがユルい」

こんなことを言われた経験はありませんか？
「そんな男はこっちから願い下げだ！」と言いたいのは山々ですが、確かに自分でも気になる節があったり…？

引き締めトレーニングの効果とやり方についてご紹介します。

どうしてゆるむの？

原因はいくつか挙げられます。

一番多いのは出産。とは言っても出産時に赤ちゃんが出てくることで広がって緩むというわけではなく、妊娠中に胎児や子宮を支え続けることで筋肉に大きな負担となっているのです。

他には肥満や加齢による筋力の低下。デスクワークの仕事が多い人もお尻や膣の筋肉が弱い傾向にあるので、注意が必要です。

ゆるむとどうなるの？

via weheartit.com

これらの理由によって骨盤底筋が緩むと、どんなことが起きるのでしょう。セックスの時の問題以外にも、尿漏れや子宮脱の原因となります。実際、出産経験のある女性の多くが尿漏れの悩みを抱えています。

まだ若いし出産も未経験、問題ない！と思っているあなたも、早めにトレーニングに取り組むことで下半身に脂肪がつきにくくなったり姿勢が良くなったり、いいことがたくさん。おまけに彼にも喜んでもらえるならやってみる価値はあるはず！

やってみよう！

via weheartit.com

骨盤底筋エクササイズはケーゲル法とも言われ、さまざな方法があります。その中からいくつかをご紹介します。

立って

一番お手軽な方法は、軽く肩幅程度に足を開いて、アソコに意識を集中。息を止めて５秒間引き締めます。そして息を吐きながら緩めます。感覚がつかみにくい人は、お尻の穴をキュッと引き締める感じでしてみてください。これを３から１０セット行います。これなら通勤電車の中でも行えます。

横になって

横たわって行う方法も。仰向けに寝て、膝を立てて肩幅くらいに開きます。そして立ってする時と同じようにエクササイズを行います。慣れてきたら足を伸ばしてする方法も、また足を浮かせてする方法もあります。やりすぎて腰に負担がかからないようにしましょう。

感覚がわからない時は

引き締める感覚を意識するために、おしっこをしている途中に止めてみるのもいいでしょう。ただし排尿に支障をきたす危険があるので、頻繁には行わないように注意してくださいね。

器具を使う

インナーボールと言う器具を使う方法もあります。

欧米では「芸者ボール」と呼ばれてアダルトグッズとして人気の二つの球体。ゴルフボールより一回り小さい二つの球が紐で繋がっています。この球の中には重みのある球体がさらに入っていて、コトコトなります。アソコに入れて、先端に付いている紐をくいくい引っ張るとこの球がコトコトなって地味ながら非常にイイ刺激をくれるのですが…いえ今は快楽のコトは置いておきましょう。

このボールを膣内に入れて、10分から15分落ちないように引き締めます。潤滑剤になるジェルなどを使えば抵抗なく使えるでしょう。お風呂の中でするのもおすすめ。

継続。そして即効性が欲しいなら

これらのエクササイズは、軽度の尿漏れなどなら２週間ほどで効果が見られますが、毎日継続して鍛えることが大切です。

また最近では専門クリニックで器具を使用した引き締め施術を行ってくれるところもあるようです。即効性と確実な効果が欲しい人にはオススメ。

骨盤底筋エクササイズ先進国では

ちなみにフランスではこの骨盤底筋を鍛えることが医療として早くから重要視されています。
出産後６週間後くらいから運動療法士や助産師の元へ通って施術を受けることが推奨されていて、保険でカバーされています。

ちなみに筆者の受けた施術は、機械につないだ１３センチくらいの器具を膣に入れ、それを引き締める意識をすることから始まり、微弱な電気刺激を受けるというものでした。膣を締めると器具を通じてその圧力がわかり、運動療法士の指示で更に締めたり緩めたり…を繰り返すのです。

一回30分、１０回通いましたが、世間話をしながら膣を締めるという奇妙な時間でした…。