妊娠初期、妊娠中期、妊娠後期別　のSEXポイント！

妊娠中だからってSEXを我慢してませんか？
妊娠中でも旦那さんと愛を確かめ合いたいけど…
女性は特に体が変化していくなか不安も多いですよね。

でも、ちゃんと知識をもって安全なSEXをすれば、全然問題ないんです！

妊娠中のSEXは、お腹の中の赤ちゃんの経過が順調で、体調がよければ基本的にはいつでもＯＫですが、妊娠中の女性の体はドンドン変化していきます。

妊娠期間は3ヶ月単位で、妊娠初期、妊娠中期、妊娠後期の3つの期間に分けられていてこの期間を基準に妊娠中の症状やお腹の赤ちゃんの状態も変わっていきます。
普段の生活もこの期間別で気を付ける事が変わってくるわけですから、SEXだって期間別に気を付ける事があるはず！

今回はこの3つの期間別に安心してSEXが出来るポイントをご紹介します！

■妊娠初期妊娠4〜15週（妊娠2〜4ヶ月）

妊娠初期の体

妊娠初期は、女性の体にたくさんの変化が訪れます。その中でも症状が辛いのが、つわりです。つわりがひどい人の場合、食べ物を一切受け付けなくなってしまいます。
これでは、性行為どころか日常生活さえままなりません。また、身体のだるさや熱っぽさを感じるなど、気分が優れないことも多々あります。これは、妊娠初期の頃に分泌されるホルモンの影響であるため、気分の浮き沈みをサポートしてもらうよう伝えましょう。
妊娠初期の頃は、体だけでなく気持ちにも変化が生じてきます。それが、母性の強化です。赤ちゃんを守るための体制に入るため、男性そのものを受け入れられなくなることがあるのです。
この場合、本能によるものなのでパートナー自身が嫌になったというわけではありませんが、相手に触れて欲しくないという感情が芽生えてしまいます。男性側がそれを察して理解するのは難しいため、妊娠初期は母性が強くなることを説明し、理解してもらうようにしましょう。

妊娠初期のSEX

妊娠初期は、できるだけ性行為は避けたほうが望ましいです。しかし、コミュニケーションや気持ちの面から、性行為を行う機会が訪れることもあるでしょう。そのような時は、無理をしない範囲で行うのが鉄則です。

性行為により大量の出血が見られ、気分が悪くなることもありますので、その場合は無理せず中断しましょう。

■妊娠中期妊娠16〜27週（妊娠5〜7ヶ月）

妊娠中期の体

妊娠中、パートナーの性欲のために性行為をするというだけでなく、妊婦自信が性欲をもつこともあります。妊娠中であるのに性欲を持つことがおかしいと感じる方も多いようですが、不自然なことではありません。
性欲は、妊娠にかかわらず常に発生しているものです。しかし、妊娠初期は身体が大きく変化し、ホルモンや自律神経が乱れがちであるため、性欲にスイッチが入らないだけなのです。
妊娠初期を通過し、中期に差し掛かると身体と気持ちに余裕が生まれてくるため、再び性欲にスイッチが入るのです。

妊娠中期のSEX

妊娠初期を過ぎて、安定期に入り、流産の危険も少なくなりつわりもおさまる時期なので安心してセックスを楽しめる時期でしょう。
ただ、守るべき注意点もいくつかあります。

・清潔な状態を心がける

細菌の影響を受けやすくなるため感染症の危険性が高まります。お互いの身体を清潔な状態にすることで、感染症を予防すること、

・深く挿入せずに浅く、ゆっくり

妊娠中はいつも以上に敏感になっているので、激しく動くとお腹の張りが強くなる事があります。激しい性行為が原因で流産する事はありません。ただ、お母さんの身体の調子が悪くなりやすいので、深く挿入せずに浅く、ゆっくり行うように心がけましょう。

・コンドームを付ける

妊娠中は、妊娠の心配がないため性行為に対してオープンになります。しかし守っていただきたいのが、避妊具の装着です。
避妊具を付けることにより、感染症の予防が強化されるからです。安全に性行為を楽しむためにも、必ず装着するようにしましょう。

■妊娠後期妊娠28〜39週（妊娠8〜10ヶ月）

妊娠考後期の体

妊娠後期に差し掛かると、お腹が大きくなり動くだけでも大変になります。
また、徐々に近づいてくる出産日が気がかりになり、気持ちも不安定になりがちです。さらに、妊娠後期に性行為をして感染症を引き起こすと破水してしまう可能性があります。

妊娠後期のSEX

娠後期は妊娠初期と同様、性行為に適さない時期でもあるのです。
挿入後の動きや膣内に精子を射精する事はどちらも子宮を収縮させる作用があるため、早期破水や早産を招く恐れもあります。精子には様々な細菌が含まれているため、性感染症になる事もあります。妊娠中を通してコンドームを使用しましょう。
お腹も大きくなり、体を動かすのがつらい時期なのであまり無理をせず、妊娠中期よりも回数を減らし、時間も短くしましょう。
又、この時期は出産に向けて子宮口や窒がやわらかくなってきますので、窒を傷つけないように注意しましょう。

（参考：赤ちゃんの部屋　http://www.babys-room.net/
妊娠から出産まで知っておきたい事　https://ninsin-akachan.com/）

いかがでしたか？体の変化に合わせてSEXも変えていくことで、安心して妊娠中もSEXが楽しめそうですよね。
ただ、愛する旦那さんの為にもしてあげたいと思うのは当然ですが、無理せず体調にあわせて行うことを忘れずに！体調がすぐれない時や不安な時は旦那さんと話し合う事もとっても大切です。きっと旦那さんも不安もあるはず！妊娠中の体の事、時期に合わせた変化とSEXポイントをお互いに理解する事でSEXでも普段の生活でも、より愛が深まるのではないでしょうか！