女性がセクシー女優に聞きたい事！【辻本杏さん】お仕事とＡＶ業界について＜後編＞ガールズポリッシュ　インタビュー

セクシー女優の辻本杏さんとガールズポリッシュ編集部による対談インタビュー【後編】です。
【前編】ではお肌のケア方法など美容について、【中編】では恋バナなどについて、インタビューを行いました。
今回の【後編】では、セクシー女優のお仕事やＡＶ業界についてお話を伺っています。

⇒【前編】はこちらから

⇒【中編】はこちらから

編集部：女優をやろうと思ったきっかけって聞いても大丈夫ですか？

辻本：正直に言うとお金ですね。

編集部：うんうん、やっぱりそうですよね。女優さんをやるのに、自分に置き換えると勇気がいると思うんですが、勇気って必要でしたか？

辻本：勇気というか色々な「覚悟」はしましたね。結婚できないとか。 ”彼氏は許してくれても彼氏の親は許してくれないだろう”なって。

編集部：結婚している人もたくさん居る、イメージもありますが？

辻本：まぁ居ますけど、私、隠せないのでモヤモヤしてしまうと思うので。

編集部：女優さんになる、決断の決め手は、なんでしたか？

辻本：家にお金入れなきゃって。勝手に自分で面接に行って、友達が東京に住んでいたのですが、母には、その子に会いに行くって嘘をついて面接へ行きました。最初、ＡＶに出るつもりで、メーカーさんに面接に行って、その後にイメージビデオの会社さんにも行ったら受かったので、最初はグラビアをやる事に、でも、ホントは最初から女優に行くつもりでした。

編集部：自分で女優さんになるって決めて、行ったんですね。やるなぁ。

編集部：セクシー女優をやっていて「楽しい、面白い」と感じるところは、どんなところですか？

辻本：スタッフさんが面白い話しをしている時とか、　　ゴシップネタを話しているのを、聞き耳を立てるのが好きです(笑) 　　メイクさんと愚痴や世間話をするのが楽しいですね。

編集部：現場ってけっこう明るい雰囲気ですか？

辻本：けっこうワイワイしています。面白いところはホント面白いし、居心地いいです。　人見知りだから、スタッフさんが真面目すぎたりすると、かしこまっちゃいます。　メイクさんと喋れれば、あとは人見知りでしゃべれなくてもいいかなと(笑)

編集部：なるほど、メイクさんとの会話が重要ですね(笑)

編集部：業界に入る前と入った後で、印象が良くなったところはどんなところですか？

辻本：あぁ～、意外とけっこうクリーンなんだなと、入る前はビルの暗いところで　やってるのかなと思ってましたが。

編集部：そういうイメージありますね(笑)

辻本：だけど現場に入ったら、明るいきれいなスタジオだったんで、現場によっては古かったりするけど、スタッフさん達の雰囲気が悪いとかは、ないので。

編集部：「挨拶きちっとしろ」みたいな厳しい感じもあるんですか？？

辻本：わたし、人見知りだから、下向いて「おはようございます」とかって(笑) 何回かお世話になった人だと言えるんですが、メーカーが変わったばかりで、制作チームが違うとスタッフさんも違うんで、初めましての方が多くて、おっきい声で挨拶しなきゃって思うんですが、人見知りすぎて、人が怖いと思っちゃいます。申し訳ないです。

編集部：（人見知りだけど）よく頑張っているなと思います。

辻本：私もよく続いてるなと思います(笑)なんで続いているのか自分でも不思議です。

編集部：じゃあ、環境的にはけっこういい感じみたいですね？

辻本：楽しいです。まぁ内容的にやりたくない時もありますけど、やっちゃえば、お給料でるしって感じで（笑）それを糧にやりたくない時は、それで頑張ってます。

編集部：セクシー女優になったからこそ成長できたところは、どんなところですか？

辻本：（しばらく考えて）ゴムのつけ方が分かりました(笑)

　　監督さんにこの前、教わりました。童貞ものの作品で、私は、つけ方がわからなくてプライベートでも役立つかなって思いました(笑)あとは、テクニックなどの演技をなるべく自然にできるようになりました。感じてる時の声とか自然に出せるようになりました。

編集部：なるほど、それは、だからこそですね(笑)、テクニック面では上達しましたか？

辻本：テクニックというよりは、”お掃除フェラ”が嫌とかじゃなく、何のためらいもなく普通にやれちゃいます(笑)

編集部：お掃除フェラ！！？それは、プライベートでも、やってほしい男性がきっといますね！